2008/03/06(木)FreeBSD 7.0 における Courier-IMAP
2017/10/11 8:31
これを4年前から採用して、運用しています。
同様なものに Cyrus-IMAP があるが、これは格納形式が独自で汎用性が無いようなので、却下。
蛇足ですが、mailbox 形式でメールサーバに電子メールを格納すると、サーバ負荷が上がって、業務用には厳しいものがあります。
今回初めて、Courier-IMAP の 4.3.0 を試験的に採用してみたわけだが、構築テストで一部問題が、、
configure を行い、make(FreeBSD の場合は gmake) を行うまでは良いのですが、
その後の gmake check で、
*** [check-am] Alarm clock: 14
これが、waitlib のところで出ます。テストが中断してしまい、どうやっても駄目。
挙動見ると、一定時間待ったあとに、シグナルを発生するか、というテストのようだが、よく判らない。。
数時間あれこれ configure を変えたり、コンパイルオプションを変えても駄目だったので、
このテストを強制スキップするように Makefile 書き換えてみたら、他の部分はすんなりOK。
とりあえずインストールして実験用サーバにて様子見ることにしました。
ちょっと本番環境に適用するのは怖いものがあるので・・・