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2008年03月19日の記事

2008/03/19(水)余計なつまらない設定はしない方が、、( /etc/ttys の設定 )

2017/10/11 8:21 サーバ運営・管理
Unix のシェルコマンドのひとつに w というアルファベット1文字のコマンドがあります。
これは、以下のような感じで、現在ログインしているリアルユーザのアカウント一覧を表示するものだったりします:
 1:19AM  up 4 mins, 1 user, load averages: 0.06, 0.20, 0.10
USER       TTY      FROM            LOGIN@  IDLE  WHAT
lifekrnl   p0       northwall       1:18AM   -     w


主に一番最初の行の右側にある小数点2桁の3つの数字を見るのに使っています。
上記の例だと 0.06 0.20 0.10 とある数字列です。
順に1分間,5分間,15分間の平均実行プロセス数。
数値が 1を超えなければ、このサーバはそんなに忙しい状態ではないことを意味します。

とあるサーバを FreeBSD 7.0 にしたら、このコマンドが機能しなくなってしまって、
代わりに /var/log/messages に以下のメッセージを延々と吐いていた模様:

Mar 19 01:02:05 **** init: can't exec getty 'none' for port /dev/ttyp1: No such file or directory
Mar 19 01:02:35 **** init: can't exec getty 'none' for port /dev/ttyp0: No such file or directory

原因は /etc/ttys の以下の赤い文字の部分:
# Pseudo terminals
ttyp0   none                    network  on secure
ttyp1   none                    network  on secure
ttyp2   none                    network

赤い文字の部分を削除して再起動したら、あっさりと解決。。orz
どうも設定間違えたみたいです。
下手すると、場合によってはリモートログインが出来なくなったりする可能性あるので、注意するにこしたことありません。