2006/10/30(月)PLCに関して行政訴訟の動き

2017/10/11 9:36 注目の情報
こちら でも記事にしましたが、この訴訟は勝訴して欲しいので・・・

簡単に言うと、総務省に対して、「PLC(電力線データ通信)の認可を一切取り消せ」というものです。
PLCは、コンセントとLANを一緒にして、コンセントに電源コード挿すだけで、ネットワーク接続が出来るようにするという技術です。
何故、槍玉になるか、というと、一度、一般家庭に広く普及してしまうと、PLC機器が発生する凄まじい電磁的雑音によって、
短波帯の通信が壊滅状態になることがほぼ確実だから。

短波帯通信は、短波放送だけではなく、漁業無線、船舶無線、航空無線、国際警察通信、軍事通信、
などなど文明生活を維持するのになくてはならない存在になっており、
各方面から「そんなものやめれ」「外国でもPLCは社会的問題になって、事業縮小か撤退だぞ」的な指摘をずっと
開発メーカ(家電)に行って、一旦はお蔵入りかに思われたが、今度は開発メーカ側が政治力で総務省を利用する始末。

技術的解決が困難なので、政治的手法で今年の9月にごり押し認可されてしまい、
短波帯電波環境全体の危機感を募らせた有志が、原告団結成に動いているというわけです。

原告団の1人になりたいのは山々だが、裁判に係わる費用を出し合うことが必要で、
そういうところへの金銭的協力を行える状況には全くないので、指加えて見ている事しかできません(爆)

とはいえ、既に80人以上が集まっているようです。

ちなみにPLC普及に熱心なのは、三菱、NEC、松下、といったところ。
逆にPLCに明示的に関心を示さないのは、東芝、シャープ、といったところ。
あとのメーカ、日立、ソニー、といったところは様子見という感じですかね。

2006/10/29(日)置き時計の修理

2017/10/11 9:37 電子工作
一昨日あたりから、突然リセットが掛かったり、設定時刻でもないのにアラームがなったりするので....



IC を 130個ほど使った、アホな電子回路の置き時計の中身が上の画像。
1994年頃に設計し、1997年頃に制作しました。2000年に中規模の改造をし、現在に至っています。
原因と言えるかどうか判らないですが、なんと、一部のICの電源配線を忘れていたことに気が付きましたorz
C-MOS IC なので、信号線が電源の代わりになり、見掛け上、正常に動作してしまうということが時々あります。

今回は、この電源配線を行い、様子見をしています。
今のところ、動作快調。あと24時間ほど様子見てどうかな、という状況です。

2006/10/26(木)北海道のみなさんは、世界で一番でぇーす(ばき☆)

3回目です。
リーグ戦一位通過 → リーグ戦優勝 → 日本シリーズ優勝

ときて、去年とはえらい違いです(笑) 『シンジラレナァイ』(ばき☆)
ビールかけ、3回目だし ^^;

優勝セール、やってくれるのかな? ヾ(^^;
札幌ドーム周辺は、かなり騒がしいようです。
これから、ビールかけ始まるらしいです (^^) 〔2006/10/26 23:12 現在〕

2006/10/24(火)大丈夫なの?

2017/10/11 9:39 一行放談
・SoftBank mobile (旧Vodafone) が同一キャリア間での通話料無料に踏み切る件について
 例のブツは → ここ
 Yahoo BB の二の舞にならんといいんだけどね。
 個人的には、サービス体制とか、通信設備の維持費とか、増設費用とかどうするの?
 というところに目が行くので、ちっとも凄いともすばらしいとも思いませんね。
 むしろ、サービスの品質低下を懸念しています。「大丈夫なの?なんだかなぁー」という感じです。
 3Gにしても、北海道ではサービスエリアが不充分だよ。せめてNTT DoCoMo のサービスエリアを凌駕してくれんとね。。

2006/10/20(金)作為的なことが見え見え・・・ ― IIS 6 がシェアトップ?

2017/10/11 9:40 はんかくさい
 まぁ、まずは こちらの記事を → 米シェア調査でIIS 6がApacheを追い抜く 〔slashdot japan〕
 言いたいことは、この記事にコメントを付けている読者の言う通り(^^)
 調査の裾野をちょっと広げたら、途端に出てくるデータが逆転すると思いますね。

 M$ 社の、事業パートナーだし。作為が下手くそすぎ。
 このようなものをわざわざ発表する背景には「IIS はビジネス用途でも安全なWebサーバ」
 という意識を刷り込みたいんでしょう。

 更に「有償=安全」という間違った意識を無知なエンドユーザに同時に刷り込みたいのでしょう。
 実情は全く逆といっても過言ではない。 ← 『盲信』という向きもあるが、「はぁ?」です。

 実際、多くの大企業・中堅企業がこれに騙されている訳だが・・・
#M$ 社に金払っても、それに似合うサービスはまず受けられない

 まぁ、資金が潤沢なところは Windows Server + IIS でも運用の採算は取れるのでしょう。
 自分からみたら、これほど資金を浪費する構成を好んで選択する理由が全く理解できないが・・・

 資金的な問題で Windows Server 2003 に出来ずに Windows NT server 4.0 を未だ使ってるなんて
 ところも結構見かけるけれど、GUI 漬けになってしまってるのがそうさせているんだね。
 M$ 社は社会的責任果たすべきでは? #見込みは薄いが

2006/10/15(日)昆布刈石展望台

konbu-kariishi.jpg

 2006/ 9/23 撮影。
 アクセスが悪いため、隠れた景勝地になっています。
 近場に人家は全くありません。

 眼下は太平洋。遠くに見えるトンネルがある場所の道路は、旧国道38号線。
 1965(昭和40)年に山側にルートが切り替わるまでは、幹線道路だったわけです。

 この付近、眼下に見えるトンネルあたりを目指して、国道336号が延伸工事中。
 来年(2007年)には、延伸中の国道が開通する予定で、そうなると、
 おそらくこの展望台の横を通るダートの道は閉鎖になり、
 ここには来れなくなるかもしれません。

2006/10/13(金)1・2・3・シンジラレナァイ - 日ハムリーグ優勝

北海道のラジオ・テレビ局は、10/11 のプレーオフ第2ステージ開始日から日ハム(北海道日本ハムファイターズ)のリーグ優勝を巡る扱いが多く、今日はNHK-BS1とラジオ第1でもナイター中継やっていましたが、25年ぶりのリーグ優勝を昨夜決めると、ラジオ局を持つHBCとSTVは、若干混沌としていました。
対戦相手のソフトバンクそっちのけで、もうちょっと配慮してもよかったとも思うのですが。
#ショックで肩を落として、両脇に抱えられてベンチに去る選手(たぶん、ピッチャーの斉藤投手かな)がちょっとだけ映像に出ていました。

ヒルマン監督は、人の心を掴むのは上手いようです。自分には、とても真似出来ないですね。
9/27 の1位通過決定の時に初めて「シンジラレナァイ」名言が登場したですが、受けがよいのを察知して、
今回はバージョンアップして「1・2・3・シンジラレナァイ」となったです(^^;

正直な気持ちなのでしょうが、仮に日本シリーズで勝つと、やはり昨年のリーグ5位を考えると信じられないでしょうから、インタビューの最初の一言が「シンジラレナァイ」となるわけで、流行語になるかもしれません(^^)。
#北海道では、既に流行語になりそうな雰囲気が... ^^;

あとは、(北海道の皆さんは世界で)「イチバンデェース」というオプションもあります。(ばき☆)

優勝記念セールとかどうするのかなと思ったら、
丸井今井、ビッグカメラ札幌店、大丸札幌店、東急百貨店(札幌店と北見店)、札幌の狸小路商店街、イオングループの北海道内店舗(ポスフールなど)、などが優勝記念セールをやるらしいです。
特に東急百貨店札幌店では、ハムの無料配布を先着100人だか200人に行うとか。

2006/10/07(土)旧国道38号線(一般道道 直別共栄線)

2006/09/26 の記事で示した場所へ至るルートです。
旧国道38号線の途中から分岐して、十勝太方面へ向かうダートの急坂を登ると、こんな場所に出ます。

眼下に見えるのは太平洋。この日は快晴で波も比較的静かでした。

遠くの方に見えるトンネルを通らないと、釧路方面からは来ることが出来ません。



 釧路方面から来ると、このような案内標識があります。
 ここを左に曲がる訳です。
 ちなみに、これは旧国道38号線。1944(昭和19)年に自動車が通れるような幅に改良工事され、1965(昭和40)年に道路改良工事で、現在の国道38号線へルートが切り替わったそうです。
 入り口はこんな感じ。決壊箇所修復中です。
 日没も近いので、足早に向かうこととします。
 踏み切りを渡り、3.5km ほど山道を行きますが、坂を下りきると、こんな感じで海岸線に出ます。
 左手は太平洋。人家もなく、意外にも手付かずに近い自然が残っています。
L1038_03.jpg 片側交互通行区間が 2km ほど続き、更に 8km 余りいくと、すれ違いが困難なトンネル(厚内トンネル)があります。
 昔は、これでも国道、国家が指定した幹線道路だったわけです。
 このトンネルは、1944(昭和19)年開通。国道、都道府県道では北海道では現存で最古のトンネルらしい。
 更に数km いくと、十勝太方面に行く案内標識があります。
 十勝太方面へのダートの急坂・急カーブの道を登って行きます。
 登り切ると、この光景です。
 眼下に太平洋と、先ほど通過していったトンネルが見えます。
 すぐ横にひと回り大きなトンネルがあり、これが今年度開通予定で工事中なのです。
 陸地の先端はえりも岬です。
 この展望所の真下はこんな感じ。
 画像 だとちょっと判りにくいですが、かなりの勾配がある坂です。
 こういう感じの急坂・急カーブがしばらく続きます
 ここで悪路は終わりです。


この光景、国道が工事中のトンネル付近まで開通することで、今季限りとなる可能性が高いです。

2006/10/05(木)物作りの良さを再発見する・・・ CQ Ham Radio 1982年1月号

2017/10/11 9:44 電子工作
探し物していたら、忘れかけていたものが。。。
昔、雑誌の特集記事を切り抜き保存していたのですね。












20年以上前(1982年) は、トランシーバのユニットを製造・販売していた業者もかなり多かったようです。
あの、秋月電子でも扱っていたそうです。
この時代でも、メーカー製トランシーバの方が既に安価だったんですが、技術を習得するためにあえて自作に挑む方々が現在よりは、はるかに多かったですね。
このような製作記事が書かれている雑誌を、今では殆ど見かけなくなっており、物作りの良さを会得できる機会というものが皆無になっているのではないのでしょうか。
子供はビデオゲームやら学習塾、大人はインターネット。度を越すと良い影響はないです。

特に子供は、もっと外で遊ばせ、物作りを経験させて、自ら考え、行動する発想自体を育むようにしたいですね。

当の自分は、北海道のど田舎在住でもあり、無線機を買えるような状況でもなかったので、自作記事に自然と目が向いていました。
50MHz トランシーバの記事に色々書き込みしていました。これ自作しようとしていたんだな、たぶん。
引越しとか進学とかで、無線どころではなかったので、頓挫したんですが。
今見ると、この頃より通信販売自体が発達していて、部品入手そのものは容易になってきましたが、時代の流れで物理的に入手困難な部品も散見されます。
例えば、東芝のトランジスタ 2SC372 なんて、1982年当時はどこでもある定番ものだったけれど、今、同じもの探すのは一苦労だし。