昨夜、テレビ朝日系が全国放送している「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」というのを観ました。
普段の我が家は、NHK以外は低俗なものが多く、殆ど観ないのですが、この番組は参考になるのでいつも観ています。
で、今回は「体内時計」の話。
http://asahi.co.jp/hospital/machiai/091117.html
番組で紹介されていた商社マンほど極端ではないですが、
・朝の起床が非常に辛い。起きれないこともあった。
・体調は常に悪いが、若さでフォローしていた。
・それ故、サラリーマンの頃、会社を休んだこともかなり多かった
・夜はなかなか寝付けない
という思い当たる事ばかり出てきて、
セルフチェックはやはり「超夜型」。
今まで、精神的なものも大きい(実際、会社勤めそのものに大きなストレス感じていたので・・・)と思っていたが、体内時計には個人差があって、24時間から25時間の間でばらつきがあり、それは脳の中の「時計遺伝子」というものが司るということらしい。
この「時計遺伝子」のサイクルが 24時間 に近い方々は、いわゆる「朝型人間」で日常生活に支障は無いが、25時間に近い方々(自分も含めて)は、起床すべき時間が本来は1時間ずつ遅くなるべきところ、物理的な時間は24時間なので、どうしても遅寝・遅起きになる「夜型人間」ということだ。
遺伝子なので、寝溜めしようが何しようが、これを変えることはなかなか出来ないということになる。
自分の時計遺伝子のタイプを知り、それに合わせる生活を営むのが一番だそうだ。治せないから。
朝の起床が駄目で、精神的なもの・体力的なものに限界を感じて、サラリーマンを辞めたのが12年前。その後も午前中の仕事は殆ど断っていて、非難を受けることもよくあるのですが、自分の健康を考えれ>ば、サラリーマン辞めて正解だった、無理して常に先方に合わせることせずに正解だった、とちょっとだけ自信を取り戻した出来事でした。
やはり、自分の場合「客先常駐」はやってはいけない仕事なんだな・・・