ここで言う「HTML エディタ」というのは、ワープロソフトのようなオフラインで使うものを指し、ブログを書くためのエディタは除いています。
具体的なソフトウェア名を出すのは避けますが、
当方の周囲でWebデザイナーと呼ばれる方々で、この類のソフトウェアを多用している人は「皆無」です。
理由は聞かなくても判ります。
「余計なものが沢山入り、痒い所に手が届かない」
といったところでしょう。これ以外にも多くの理由がありますが。
素人が案件のサンプルで持ち込んだHTMLファイルが、こういったHTMLエディタで作成したもので、そのままでは全く使えない状態だったりするので、全面的に作り直しすることもありますね。
先月、サイト構築を手伝う案件があって、担当者は、HTMLエディタソフトで作業を始めようとしていたのですが、当方はそれを止めさせました。
そのまま黙認していたら、担当者本人が大変なことになっていたからです。
有無を問わず、テキストエディタで一から作成するのがいいのです。
HTML は全く複雑な代物ではありませんし、そのほうが肝心要の基礎を習得できますのでね。