いわゆる、ここではプログラム言語に何を使うか? という話。
日本では、
PHP , Java というのがもてはやされている模様。
ですが、これはちょっとガラパゴス化している可能性が最近出てきた感ありです。
元々当方は、メンテナンスの点で PHP は否定的、 Java は無駄に高性能なハードウェアを要求する点で否定的。
当方的に推奨できるのは Perl です。あと、ruby。C言語や C++,C# もありです。
こう書くと、嘲笑の対象なんですな、、しかしです。嘲笑するような奴らは、はっきり言ってITゼネコンに洗脳されています。
Java は、ITゼネコンのひとつである、富士通が主に推進し、ごり押ししました。
それが実体。資金力に任せてAPIを提供してきたので、そこそこ使えるのでしょう。
しかし、無駄にハードウェアを高性能化することを要求されるため、ハードウェアの売り上げに繋がる、という商業的な理由があります。
だから、当方はそういうのは承服できないのです。
PHP は、バージョンアップの度に、過去の互換性検証を強要されます。
これだけでもうメンテナンス性がダメダメです。
作りっぱなしなら問題ないけれど、ここでも「互換性検証」という名目で売り上げ増や維持に繋がる、という商業的理由があります。
PHP もITゼネコンが半ばごり押しした言語。
一方で、Perl は10年前に作成したものであっても、セキュリティ問題等さえなければ、何の問題もなく、さくっと動作するのです。こういうのを「後方互換性が優れている」と評価します。Windows で言えば、 Windows 95 の時代に作ったアプリケーションが、Windows 7 や Windows XP でも何の問題もなく、さくっと動作するという感じです。
ruby 、C++、C# なんかも、そんな傾向です。
perl であれば、商業的なことで、無駄なことしなくて済むのです。
だから、米国やインドなどの日本以外の国では、Perl や ruby が見直されてきています。
だが、商業的には都合が悪いかもしれません。
日本のITゼネコン達は Perl や ruby を使うことは否定的です。
若干話題から脱線しますが、「フレームワーク」というプログラム制作上の枠組みを設けることが、均質で質のよいプログラムを作る礎と思い込んでいる勘違いマネージャーもおり、ますます日本のソフトウェア産業
の未来は懐疑的です。
無駄削減を従業員に強要する企業が、顧客に無駄を強要しているのです。
システム開発は、ウチのような中小の方がいい仕事できます。
ただ、ITゼネコンの下請け会社のようなところは避けましょう。
弊社は、ITゼネコンの下請けはしていません。下請けになれば、技術者は育たない。それが体感として判っているからです。
だから、最初からプロジェクトを任された場合に限るのですが、ある程度の能力的自信はあります。