2011/01/28(金)iso-2022-jp コード問題の対応まだ

2017/10/12 4:20 はんかくさい
2010/12/20 の記事 にて、iso-2022-jp いわゆる、JIS コードでエンコードされた Webサイトを IE8 で閲覧すると、文字化けするようになったという記事を掲載しました。

当方では、その後の反応はサッパリだが、今日、メンテナンスで IE8 にて動作チェックをしたら、(この間の自動 Windows update は3回くらいあった)文字化けは治らない状況で、やはり別の Web ブラウザ(Firefox とか Chrome あたり)を使ってもらうしかない、という状況。

一応、状況報告が挙がっている模様:
MS10-090 導入後の不具合につきまして〔Internet Explorer ブログ (日本語版)〕
↑ 作りこんだ問題解決をやる気があるんだか、無いんだか、、
「(コンピュータ)ウィルスと同じ」という厳しい意見もあるが、この点はそう言える。

制作者によっては、 iso-2022-jp (JISコード) なんて、使ったこと無いという層もいるようですが、そういう制作者は、ここ数年の新参者が多いでしょうね。
個人的には、結果的に技術教育できていないのねぇ、、なんて思ってしまった。。

昔は、日本語のサイト=iso-2022-jp と決まっていたようなもので、ベテラン層はそれを忠実に守ってきただけの話です。

コンテンツの文字コードを変えるという作業は、一般ユーザには単純な話に思うのでしょうが、想像以上にはるかに煩雑です。
そのコスト払ってくれないと、、です。

2011/01/26(水)今まで見た中では最高記録

2017/10/12 4:19 はんかくさい
 **:**AM  up 971 days,  7:08, 1 user, load averages: 0.00, 0.00, 0.00
 USER TTY FROM LOGIN@ IDLE WHAT
 ******** p0 example.com **:**AM - w

うーむ、、はんかくさいと言うより、「良く連続動作してるなぁ」という感想。
決してσ(^^) が管理しているサーバではありません。
稼動OSが恐ろしく古く、対応出来ないソフトウェアもあるレベル。

*ぱっと見て解らない方へ*
最上行左側は、連続稼動の期間。971 days と7時間8分。

2011/01/17(月)CGI に使う言語

いわゆる、ここではプログラム言語に何を使うか? という話。

日本では、
PHP , Java というのがもてはやされている模様。
ですが、これはちょっとガラパゴス化している可能性が最近出てきた感ありです。
元々当方は、メンテナンスの点で PHP は否定的、 Java は無駄に高性能なハードウェアを要求する点で否定的。

当方的に推奨できるのは Perl です。あと、ruby。C言語や C++,C# もありです。
こう書くと、嘲笑の対象なんですな、、しかしです。嘲笑するような奴らは、はっきり言ってITゼネコンに洗脳されています。

Java は、ITゼネコンのひとつである、富士通が主に推進し、ごり押ししました。
それが実体。資金力に任せてAPIを提供してきたので、そこそこ使えるのでしょう。
しかし、無駄にハードウェアを高性能化することを要求されるため、ハードウェアの売り上げに繋がる、という商業的な理由があります。
だから、当方はそういうのは承服できないのです。

PHP は、バージョンアップの度に、過去の互換性検証を強要されます。
これだけでもうメンテナンス性がダメダメです。
作りっぱなしなら問題ないけれど、ここでも「互換性検証」という名目で売り上げ増や維持に繋がる、という商業的理由があります。
PHP もITゼネコンが半ばごり押しした言語。

一方で、Perl は10年前に作成したものであっても、セキュリティ問題等さえなければ、何の問題もなく、さくっと動作するのです。こういうのを「後方互換性が優れている」と評価します。Windows で言えば、 Windows 95 の時代に作ったアプリケーションが、Windows 7 や Windows XP でも何の問題もなく、さくっと動作するという感じです。

ruby 、C++、C# なんかも、そんな傾向です。
perl であれば、商業的なことで、無駄なことしなくて済むのです。
だから、米国やインドなどの日本以外の国では、Perl や ruby が見直されてきています。

だが、商業的には都合が悪いかもしれません。
日本のITゼネコン達は Perl や ruby を使うことは否定的です。

若干話題から脱線しますが、「フレームワーク」というプログラム制作上の枠組みを設けることが、均質で質のよいプログラムを作る礎と思い込んでいる勘違いマネージャーもおり、ますます日本のソフトウェア産業 の未来は懐疑的です。

無駄削減を従業員に強要する企業が、顧客に無駄を強要しているのです。
システム開発は、ウチのような中小の方がいい仕事できます。
ただ、ITゼネコンの下請け会社のようなところは避けましょう。

弊社は、ITゼネコンの下請けはしていません。下請けになれば、技術者は育たない。それが体感として判っているからです。
だから、最初からプロジェクトを任された場合に限るのですが、ある程度の能力的自信はあります。

2011/01/06(木)HTML5対応状況

2017/10/12 4:15 雑多なトピック
毎年の事だが、虚礼廃止(虚礼省略というべきか・・)ということで、、

これまた毎回の事で散々他サイトで既出だが、自分メモということで。
まだ正式に仕様確定したという話しを聞いておらず、実装先行状態だが、、

http://findmebyip.com/litmus/

数ある HTML5 対応状況紹介サイトの中では、最も客観的なので、多くの紹介がある模様。
やはり目立つのは、IEの対応の低さ。

IE7 まで「俺様ブラウザ」路線で結果的に当方を含め、制作者が駆逐したいブラウザに異口同音に必ず挙がるのが今の Internet Explorer であり、、

数年後、HTML5 でまた悩むのかな。既に HTML5 への移行が制作サイドで起きており、このままの流れだと、IE専用に HTML4 で制作しなければならない時代が来る可能性がやや高い。