FreeBSD のコミュニティで報告が上がっていますが、先日提供された FreeBSD 9.3R-p37 にセキュリティFIXのためにアップデートすると、SSL回りが不具合を起こすようです。
今のところ、
・SSH 接続ができない(接続がクラッシュする)
・SMTP接続にて TLS 接続やるとクラッシュする
・IMAP接続にて TLS 接続やるとクラッシュする
といった情報が上がっています。
公式サイトにも FreeBSD 9.3R-p37 のアナウンスは無いようです。
運用環境的にどうしても OpenSSL 周りのパッチが必要な場合は、ports/pakkages の OpenSSL で凌ぐしかないと思います。(こちらは大丈夫という報告があがっています)
個人的には、メンテナンス工数との絡みがあり、数日様子見したほうがいいかなと考えています。
〔2016/03/10 追記〕
本日、FreeBSD 9.3R-p38 が提供されたようです。
公式サイトにも掲載されています。