2011/09/27(火)perl CPAN ExtUtils-MakeMaker のインストール時ハングアップ

perl の拡張モジュールをインストールする際、CPAN ( http://www.cpan.org/ ) のお世話になっている方々は非常に多いと思いますが、これは 数ヶ月前から悩んでいる内容。

同じ環境による同じ現象のバグ報告(#70232)が上がってはいます。
https://rt.cpan.org/Public/Bug/Display.html?id=70232

英語がダメダメなσ(^^) はこういう場に出れないのだが。。orz

 --- ここから
Manifying blib/man3/ExtUtils::MM_Any.3
  MSTROUT/ExtUtils-MakeMaker-6.59.tar.gz
  /usr/bin/make -- OK
Running make test
PERL_DL_NONLAZY=1 /usr/local/bin/perl "-Iblib/arch" "-Iblib/lib"
"-MExtUtils::Command::MM" "-e" "test_harness(0, 'blib/lib','blib/arch')" t/*.t
t/00compile.t ............. ok     
t/arch_check.t ............ ok   
t/backwards.t ............. ok   
t/basic.t ................. ok       
t/build_man.t ............. ok   
t/cd.t .................... ok   
t/config.t ................ ok   
t/dir_target.t ............ ok   
t/FIRST_MAKEFILE.t ........ ok   
t/fix_libs.t .............. ok   
t/fixin.t ................. ok   
t/hints.t ................. ok   
t/INST.t .................. ok    
t/INST_PREFIX.t ........... ok    
t/INSTALL_BASE.t .......... 1/20 
 --- ここまで

t/INSTALL_BASE.t のところで、こんな感じでハングアップし、crtl+C でテストを中断する羽目になります。
このモジュールが 6.58 になったときからの現象で、perl のバージョンは 5.12 でも 5.14 でもこの現象は発生。現在の公開バージョンは 6.59 ですが、一向に解決されていません。

とりあえず、当方は、 force install ... で凌いでいます。

2011/09/12(月)電力用 MOSFET の消費電力計算方法

2017/10/12 4:36 電子工作
トランジスタには、コレクタ損失と呼ばれる電力損失があります。
同じようにFETにもドレイン損失と呼ばれる電力損失があります。

ここでは特に電力駆動に用いる MOSFET についての計算方法を示します。


青文字は、素子の特性をメーカカタログ・規格表などから参照。
緑文字は、設計者が決める部分。

swは、表記が悪いが、ここではスイッチング遷移時間を示します。
一般に、tr(上昇時間) < tf (下降時間) 且つ td(on) (ターンon時間) < td(off) (ターンoff時間) なので、ここで採用する値は、tf + toff とします。

もし、tr > tf だったり、ton > toff の場合は、値の大きい方を採用するといいでしょう。

ジュール発熱というのは、FET の on 抵抗による、抵抗発熱を言います。
最近の電力用MOSFET には、on 抵抗が 40mΩ以下のものもあり、TO-220タイプのものでも 10A 以上の直流電流を放熱板無しで扱うことが可能なケースもあります。

2011/09/12(月)携帯向け音声ストリーミングファイルの形式

自分メモ。

docomo
3gpファイル
AAC LC モノラル ビットレート=22kbps サンプルレート=16kbps
ファイルの最大サイズ 10Mbyte

au
3g2ファイル
AAC LC モノラル ビットレート=22kbps サンプルレート=16kbps
ファイルの最大サイズ 2Mbyte

softbank
3gpファイル
AMR-NB モノラル ビットレート= 8kbps サンプルレート=8kbps
ファイルの最大サイズ 300kbyte

上記でないと、どうも上手く再生できないことが多い。
一番制限が厳しいのはソフトバンクで、このパラメータ以外では再生がまともに出来ない。
音質も極限まで落とす形になります。

特にファイルサイズが致命的で、約4分以上の音声ストリーミングは不可能です。
その点、docomo は 10Mbyte で AAR LC であれば、ステレオで 128kbps でも再生できます。但し、10MByte の制限に注意が必要です。

2011/09/03(土)SSL 証明書要求の際の 2048bit長キーの生成方法

2017/10/12 4:35 サーバ運営・管理
自分メモ、ということで・・

パスフレーズなしの秘密鍵(通常はこちら)
openssl genrsa -out www.example.com.key 2048


パスフレーズありの秘密鍵(専用サーバの場合)
openssl genrsa -des3 -out www.example.com.key 2048

トリプルDESでパスフレーズ設定。
途上で、設定したいパスフレーズを2回設問されるので、2回とも設定したいパスフレーズを入力。このとき、パスフレーズは2回とも同じものを入力しましょう。
忘れるとお手上げです。

あとはCSR(証明書要求)を作成。
openssl req -new -key www.example.com.key -out www.example.com.csr

設問に従って入力。
特に common name のところは間違わないように。
パスフレーズを設定した場合は、ここでパスフレーズの入力を求められます。

2011/09/01(木)SSL サーバ証明書の怪

2017/10/12 4:34 サーバ運営・管理
先ほど、8/25に更新申請し、新しい証明書を受け取ったしたものの、入れ替えを忘れていたため、数日間、コントロールパネルへのアクセスでセキュリティ警告が出る始末となっていましたorz

更新自体は先ほど終えましたが、何回か Apache が起動できなくて悩みました。
どこにもエラーメッセージが出ません。
が、なんと、原因はサーバ証明書の書式。

ご存知の方も多いと思いますが、サーバ証明書は暗号化されており、実態はテキストファイルです。そして、そのテキストファイルは
-----BEGIN CERTIFICATE-----

の行で始まり、
-----END CERTIFICATE-----

の行で終わります。

コピー&ペーストのミスで、最後の行が
-----END CERTIFICATE----

になっていただけで、 Apache が起動しません。

よーぅく見れば判りますが、最後のハイフン '-' が1個足りないだけなのです。

「サーバ証明書入れたら Apacheが起動しない」
と言う場合、証明書のフォーマットも疑って見るべきのようです。