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2011年09月12日の記事

2011/09/12(月)携帯向け音声ストリーミングファイルの形式

自分メモ。

docomo
3gpファイル
AAC LC モノラル ビットレート=22kbps サンプルレート=16kbps
ファイルの最大サイズ 10Mbyte

au
3g2ファイル
AAC LC モノラル ビットレート=22kbps サンプルレート=16kbps
ファイルの最大サイズ 2Mbyte

softbank
3gpファイル
AMR-NB モノラル ビットレート= 8kbps サンプルレート=8kbps
ファイルの最大サイズ 300kbyte

上記でないと、どうも上手く再生できないことが多い。
一番制限が厳しいのはソフトバンクで、このパラメータ以外では再生がまともに出来ない。
音質も極限まで落とす形になります。

特にファイルサイズが致命的で、約4分以上の音声ストリーミングは不可能です。
その点、docomo は 10Mbyte で AAR LC であれば、ステレオで 128kbps でも再生できます。但し、10MByte の制限に注意が必要です。

2011/09/12(月)電力用 MOSFET の消費電力計算方法

2017/10/12 4:36 電子工作
トランジスタには、コレクタ損失と呼ばれる電力損失があります。
同じようにFETにもドレイン損失と呼ばれる電力損失があります。

ここでは特に電力駆動に用いる MOSFET についての計算方法を示します。


青文字は、素子の特性をメーカカタログ・規格表などから参照。
緑文字は、設計者が決める部分。

swは、表記が悪いが、ここではスイッチング遷移時間を示します。
一般に、tr(上昇時間) < tf (下降時間) 且つ td(on) (ターンon時間) < td(off) (ターンoff時間) なので、ここで採用する値は、tf + toff とします。

もし、tr > tf だったり、ton > toff の場合は、値の大きい方を採用するといいでしょう。

ジュール発熱というのは、FET の on 抵抗による、抵抗発熱を言います。
最近の電力用MOSFET には、on 抵抗が 40mΩ以下のものもあり、TO-220タイプのものでも 10A 以上の直流電流を放熱板無しで扱うことが可能なケースもあります。