  |  釧路方面から来ると、このような案内標識があります。 
 ここを左に曲がる訳です。 
 ちなみに、これは旧国道38号線。1944(昭和19)年に自動車が通れるような幅に改良工事され、1965(昭和40)年に道路改良工事で、現在の国道38号線へルートが切り替わったそうです。 | 
  |  入り口はこんな感じ。決壊箇所修復中です。 
 日没も近いので、足早に向かうこととします。 | 
  |  踏み切りを渡り、3.5km ほど山道を行きますが、坂を下りきると、こんな感じで海岸線に出ます。 
 左手は太平洋。人家もなく、意外にも手付かずに近い自然が残っています。 | 
  |  片側交互通行区間が 2km ほど続き、更に 8km 余りいくと、すれ違いが困難なトンネル(厚内トンネル)があります。 
 昔は、これでも国道、国家が指定した幹線道路だったわけです。 
 このトンネルは、1944(昭和19)年開通。国道、都道府県道では北海道では現存で最古のトンネルらしい。 | 
  |  更に数km いくと、十勝太方面に行く案内標識があります。 
 十勝太方面へのダートの急坂・急カーブの道を登って行きます。 
 登り切ると、この光景です。 
 眼下に太平洋と、先ほど通過していったトンネルが見えます。 
 すぐ横にひと回り大きなトンネルがあり、これが今年度開通予定で工事中なのです。 | 
  |  陸地の先端はえりも岬です。 | 
  |  この展望所の真下はこんな感じ。 | 
  |  画像
だとちょっと判りにくいですが、かなりの勾配がある坂です。 
 こういう感じの急坂・急カーブがしばらく続きます | 
  |  ここで悪路は終わりです。 |