2005/01/15(土)KTXは失敗した事業例だと..

2017/10/12 1:46 雑多なトピック
 韓国の御偉い方が、言及したらしいです。
 輸送人員数が予測の3分の1程度で、赤字らしいです。
 KTXというのは、韓国の新幹線のようなもので、ソウル~釜山(409km)を、ソウル~木浦を2時間前後で結ぶというもののようです。
 これだけの情報だと、日本の「整備新幹線(感情的)反対派」には、「ほら、やっぱりそうだろう」と詳細や経緯を省みない恐れが非常に高いので、せめてここで言及を(爆)。
 ちょっと原因を探ってみると、だいだい、以下のような感じです:
  ・乗り心地が在来線特急より悪い(耳鳴りがするんだと...)
  ・リクライニングが出来ない座席
  ・トイレの設備が在来線特急以下
  ・設備が原因の事故が開業直後から多い
  ・運賃が在来線特急より25% 以上高い
  ・駅へのアクセスが悪い場所が多い(まるで日本の空港のよう)
 仮に日本の新幹線が、こんなだったら、やはり敬遠する人は多いでしょうね。
 KTXがこんな状況になった理由のひとつは、やはり、「ケンチャナヨ(ま、いいか、気にしない)精神」に尽きると思います。
 少なくとも、開業直後の設備故障なんて、日本では考えられんです。