2005/03/01(火)財政再建団体の危機

 北海道は、何も対策しなければ、来年は確実と言われています。
 財政再建団体になると、独自事業が殆どできなくなるそうな。
 北海道の平成17年度予算案 を眺めると、目立つのが、総務費・農政費・保険福祉費の費用対効果を考えた場合の多さ。
 このあたりが北海道的な問題なのかなと。
 建設費も多く、「土建屋の利権保護だろう」と、左翼(しかも「一般市民」と勝手に言い張るのが多い)なら思うのだろうが、
 これを変に削ると社会活動全体の妨げになって、余計に財政苦しくなる面があるので、何を削るかで悩むところだと思います。
 同じく、財政再建団体の危機にあるのが、大阪府。
 こちらは数年前から「危ない、危ない」と言いつづけて現在に至っているが、こちらは再建団体転落が平成19年度という予測。
 北海道の方が急速に状況悪化したようなイメージです。
 政府が税源委譲をまともにせず、地方交付金*だけ*を減らしたからです。
 そういう状況なので、本来は、国全体を見る視野をできるだけ失わないよう、首都が東京にあっちゃいかんのです :-)

2005/02/14(月)小泉氏の来札

 数日前には、情報として流れていましたが、2/10 に「雪祭り見に来た」と言って、ローカルニュースで報道されました。
 「何しにきたんだ?」^^;
 自衛隊の慰問らしいが、それだけでは、現職の総理大臣がわざわざ札幌まで来ないだろう、という気がするです。
 で、本当の目的のひとつ(?)はたぶんこれだろう、というのはあって、既存マスコミの扱いが小さいので、
 ちょっとだけその話題を...(爆)
 かねてから水面下で動きがあった札幌オリンピック招致の話を、北海道知事と札幌市長を交えて行ったそうです。
 来月になれば定例議会なので、そこでそれなりに取り上げられるとはおもいますが。。
 この話は、水面下では4~5年前から出ていて、妄想話で終わっていたのが、今回は本気になっているようです。
 一応、2016年夏季オリンピック招致が目標。
 しかし、本命と考えているのは 2020年の夏季オリンピックです。
 開催地として立候補しても、国際的な場では一発で決定は難しいということで、
 1回前の2016年にも立候補をする、ということのようです。
 何はともあれ、小泉氏の受けはまぁ良かったようです。
 国内で最有力候補になるのは易しいが、招致決定の際の財政問題がどうしてもついてまわってきます。
 1972年の時も似たような状況だったみたいですが。
 まぁ、このような話は、あの札幌市長には受け入れられんでしょう。
 早い話、あの市長は基本的に「ハコもの新規政策なんでも反対」なので。
 札幌が倒れるか、生き残るかは、北海道から選出されている、民主党の国会議員にかかっているといっても過言ではないでしょう。
 あの市長をコントロールできるのはこの方々くらいかな。
 自分もそうだが、あの市長には今期一期で辞めて欲しいと思っている街の雰囲気はちょっと感じます。

2005/02/12(土)札幌駅前通りのホワイトイルミネーション

 札幌駅南口~すすきのまで、およそ 1km 程度の電飾です。
 高輝度LEDではなさそう(ばき☆)
 札幌駅前通りの中央分離帯の巨木に吊り下げています。
 大抵11月21日前後~翌年2月11日まで。今年は3連休なので、おそらく 2/13 までかなと思います。

札幌駅南口(北5西3)から 〔2/11〕大通(大通西 4)から 〔2/11〕


 4月以降、大通~札幌駅南口の区間で、地下歩道整備と歩道幅の拡幅工事が2年計画で始まり、
 中央分離帯が無くなるのだそうです。
 実は、自動車を締め出して緑道にするなんていう、お間抜け&非現実的な計画案もあったのですが、
 それは却下された模様です。やれやれ。
 現在、中央分離帯にある巨木並木が無くなるので、この状況でのホワイトイルミネーションも今シーズン限りになります。
 たぶん。
 慣れない夜間の撮影で、自動車が通過したりするとシャッター速度が遅くなったりして、
 なかなかタイミングが難しいですorz

2005/02/11(金)やはり矛盾が多いロシアの主張

 モスクワから放送する、ロシアの声の日本語放送で、北方領土の話題があがっていました。
 最近、取り上げる機会が多いです。
 日露和親条約が 1855年に締結されたことを言っていたので、それはそれで認識している模様。そこからが滅茶苦茶な展開。

 ・1855年から1945年までの90年間、ロシア・旧ソ連は、日本の軍事的攻撃や介入を受けた。
 ・1855年当時、日本には外国の軍隊は一切無かった。しかし、現在は全て存在する(米軍のことだろう)。
  国後、択捉返還で、そのような外国軍の北方展開を支援することになりかねず、ロシアが協力する筋合いはない。
 ・日本は 1951 年のサンフランシスコ講和条約で、サハリンとその周辺の島々の統治権を放棄するという内容を認めた
 特に、2点目の後半は、はぁ???ですね。
 ロシアの歴史学者という肩書きを持つ者の論説らしいが、軍事介入と領土問題は結びつかない/関連がない
 (だから日本政府が無視するのはあたりまえ)し、ソ連が署名しなかったこの条約を持ち出すところが
 やはり「?」なんだが、、、
 当の放送局は、「専門家による、条約の有効性を検証する研究が不可欠」と弁明していたが。。 ^^;

2005/01/21(金)あの鈴木宗男氏、新党立ち上げだと、、

 次の衆議院選挙に向けて、らしい。
 「地域政党」とかいってるから、釧路・根室地域への利権誘導だけの政党にするのか?
 確かに、東京の政府がやることは、ことごとく北海道の実情には全く合わない内容が多いので、
 気持ちは判らんではないが、、
 まぁ、やるなら、似たような矛盾にあえいでる他の地方と手を組むことが先でしょうねぇ。
 それが出来るか、どうか、ですが。

2005/01/15(土)プーチン来日

 3月頃になるとの話です。
 今年は「戦後60年」と言われていますが、北方領土問題が起きてからも60年。
 北方領土問題になると「魚取らせてが本音でないの?」とかいうのが必ずいて、実際にそういう意見も散見されるが、
 事の本質はそういう間の抜けた話ではない。
 1945年に当時のソビエトがやったこと。それは「強盗(強奪)」です。
 共産主義体制下ではこんなことは普通なんですね。1979年あたりの、アフガニスタン侵攻と似たようなものです。
 数回ここでも言及はしていますが、1855年の日露和親条約(通商条約)で、択捉島とウルップ島の間を国境として、
 話し合いで決めたのです。
 4島返還はここが原点。1993年の東京宣言ではなく、1993年の時点で、やっとまともになりだしたか、というレベルです。
 ついでにいうと、北緯50°以南のサハリンも、国際的な認識(東アジアを除く)では、日本領です。
#説明長くなるので、あとは各自で調べて(爆)

 しかし、日本は1945年にここは放棄せざるを得なかったわけで、国籍不明地帯としている地図もあるらしいです。
 まぁ、「4島一括返還」という土産を持ってこない限り、ロシア要人の来日は、まともには歓迎されないでしょうねぇ。。

2005/01/13(木)札幌にカジノ??

 札幌駅そばの、(札幌市中央区)北5条西1丁目に大きな空き地があります。
 ここに地上40階程度のビル(JRタワーより高くないか??)を建設し、7Fの全フロアをカジノにする計画があるらしいです。
 3,000人の新規雇用、421億円の経済効果があるとされています。
 ところが、日本の現行法律では「カジノ」は許可されません。
 東京都の某知事は、「人口 100万以上の都市にカジノが無いのは日本だけ」
 と豪語してますが、個人的には、そんなものではなく、フロア(階)ごとに違うジャンルの商店街・飲食街でもあればいいかな、
 と感じています。
#電子部品店街でも出きればいいと思っている...(ばき☆)

 今ある産業を強化、したほうがいいんでないの? というのが理由ですが...