2020/01/23(木)Raspberry Pi 3 Model B+ FreeBSD12.1 その他の情報
2020/01/23 5:14
・FreeBSD RaspBerry Pi 3 は FreeBSD/ARM 対応プロジェクトの一環で開発作業が続けられており、
位置づけは、Tire 2 となっています。
従って、Tire 1 サポート(i386、amd64 が該当)のみとなっている FreeBSD UPDATE は使えません。
・FreeBSD/ARM 対応プロジェクトは、Tire 1 に乗せる準備が進められている模様。
FreeBSD が組み込み機器用途で使用できる最初のプラットフォームになれるかも。
・FreeBSD における GPIO 制御は、gpioctl コマンドが使用できます。
Perl には、これと同じことを Perl スクリプトで行うための Device::BCM2835 なるモジュールや、
RPi::Pin、WiringPi::API などありますが、FreeBSD12.1 ではどれも使えません。
以下のような感じでピン情報を取得します(例):
$result = qx(gpioctl -l) ; chomp ($result) ; my @iostat = split("\n",$result) ; foreach my $getpin (@iostat) { $getpin =~ /\Apin\s(\d+):\s+(\d)/ ; next if ($pinnum ne $1) ; $lvlstat = $2 ; last ; }# $pinnum に文字列でピン番号を与え、$lvlstat に 0か1 が入ります。
# 0 がL、1 がHです。