2005/03/16(水)不安から不満になる

2017/10/12 1:09 営業
 事業としては黒字でも、生活実態は赤字。事業黒字分が、生活の赤字分をとっても埋め合わせできないからです。
 そしてこれは、単純な問題ではないです。
 このような将来への不安を「自力解決」出来れば、何の問題もありません。
 「自力解決」がどう考えてもどうあがいても不可能な場合に、その不安が不満になる
のです。
 「何とかなる」という、高度成長期時代の甘い社会ではありません。
 政府も会社も縮み指向です。明らかに間違っています。
 だからといって、何でもかんでも右肩上がりや大規模化を目指すのがいい訳がありません。
 「縮み指向」は人格の腐敗をもたらします。政府も経営者もそのことが判っていない。
 そして「縮み指向」の経営者と事業拡張指向の経営者は当然のことながら合う訳がありません。
 相手の事情も理解せずに、または意図的に難癖や難題押し付ける経営者も駄目です。
 「共存・共栄」が理解できない事業者は、自分の中では今は、事業する相手としては範疇外です。
 当方は、今は行方知れずの某氏絡みで、5年間で 1,000万くらい間接的に援助しました。
 生活費がほぼ100% 借金だった時期が2年程度続きました。今もその時の借金が原因で借金体質から抜け切れません。
 それどころか、生活費の為にまた新たな借金か?状態です。
 ひとつだけはっきり言えることは、自分が間接的に援助したので、その会社は億単位の売り上げが確保でき、
 収益の柱のひとつが出来、数10人の作業員を抱える規模になったという事実です。
 しかし、その収益の柱が今は危機的状況です。原因ははっきりしているんですが...
 部外者なので、言及する機会もありません(きっぱり)
 収益になる仕事が無く、自力での現在の状況打破には、組織変更・新たな銭がどうしても不可欠だが、
 現状の環境では自力ではどうしようも出来ないので、こんなことをいつも考えさせられています。