学習機能で spam メールを学習させても、効果が出始めるまでに期間がかかりますが、
そんな時は、送信元メールアドレスをブラックリストに載せてしまえば、
殆どの場合、登録したメールアドレスと完全に一致さえすれば、確実に spam メールとして分離してくれます。
これは、ブラックリストに登録したメールアドレスは +100.0 のスコアを付けるためで、
spam 検出しきい値を 100.0 以上にしていなければ、確実に引っかかるわけです。
同様にホワイトリストに登録したメールアドレスは、-100.0 のスコアをつけるので、
こちらもほぼ確実に spam メールでは無くなります。(スコアが殆どの場合、ホワイトリストのおかげで負の値になる)
ただ、spam メールは、送信元メールアドレスは偽装の上に頻繁に変えてくるので、
ブラックリストでの対応は客観的にはあまり得策とはいえません。
ホワイトリストの方は、有益な対策だと思います。