2007/04/08(日)共振現象をグラフで説明する(爆)

2017/10/11 9:19 電子工作
仕事の合間にちょっとずつ書き物やってまして。。〔関係者外謎〕

serialtune2-thumb.png patareltune2.png


左が「直列共振回路」、右が「並列共振回路」というもの。
画像クリックで大きな画像が表示されます。
ラジオのチューニング(選局)部分に使われる、ごくごく基本的かつ欠かせないものなんですが・・。
ラジオのチューニング部分にて一般的に使われているのは並列共振回路の方が多いようですね。

ラジオというのは、共振周波数を受信するように作られ、共振周波数を変化させることで選局する仕組みになっています。

いわゆるお絵かきソフトとか画像処理ソフトでは、グラフを書くのはしんどいので、
何かないのかなぁと窓の杜 で見つけたのが、このソフト → FunctionView

微分とか積分とか忘れかけていて、複素数なんかもかなり昔、学校で習ったままで復習せねばと思っていたりします。
理解していると、この手の技術書眺めるのすごく楽になるので。。

赤の実線は、選局する周波数を通過させる特性を示すと思って頂いてよいです。
直列共振の場合は、一番谷底のようになっているところが選局した局の周波数を通過する部分、
並列共振の場合は、赤い突起のようになっている部分がそれです。
これを誰にでも判るように説明するのは、自分の脳力ではちょっと困難を伴いますね。orz

2007/03/06(火)Web-Radio キット BB-Shout

2017/10/11 9:21 電子工作
だいぶ前に製造開発元から入手していたのですが、母親の7回忌があったり、左腕の関節痛で日常生活に支障があったりで、左腕の関節痛の痛みがだいぶ治まった今週になってからやっと製作&セットアップにこぎつけたのでした。



いくつか、製作評価や改良を記述したブログやWebサイトが見受けtられますが、音質の評価が無いな、ということで、記事にしてみました。 :-)

このWebラジオは、 パソコンが無くても 高速インターネットに常時接続出来る環境があれば、MP3 ストリーミングが再生できるというのが大きいですかね。WINAMP をサポートしているサーバであれば、このWebラジオで再生できます。

音質ですが、サーバ側からの転送レートで当然違ってきます、ただ、96kbps 以上になると、目だった差は感じません。
むしろ、転送レートの差による音量の差が目立ちます。技術的に避けられない現象ですが。。
ただ、再生される音質は、まぁまぁ(というか、意外に良い)です。少なくとも「音が悪い」と評価する人は殆どいないのではないかと思われます。

MP3 デコーダには、専用のLSIが採用されています。フィンランドのメーカのもので、これが部品点数が少なく安価に済むのだそうで。
音量、高音(トレブル)、低音(バス)、全て電子ボリュームの形を取ります。
192kbps まで対応だそうですが、192kbps では、コントローラに採用している H8 マイコンの処理が追いつかないことがあり、音とびや音のかすれが起きることがあります。
バッファに 2MByte のRAMが採用されているせいか、再生までに少し時間がかかるようです。なので、数秒以上の再生遅延が必然的に発生します。

オーディオ出力のインピーダンスは、回路図を見る限り、結構高めです。ヘッドフォンが最適負荷です。
なので、スピーカで聞きたい場合は、ライン入力や外部入力がついているオーディオパワーアンプやラジカセが必要です。
#マイク入力や、PHONE入力では、このWebラジオの出力では恐らく過大信号になります。

ウチでは、仕事場と寝室にこのWebラジオの再生音が聞けるようにしています。
ちなみに寝室へは 15m くらいの2芯シールドケーブルで配線していますが、ノイズは無いようです。

2007/02/26(月)オホーツク海の流氷

seaice.jpg

 2007/ 2/18 撮影。
 ここ数年、流氷の画像を掲載していないことに気づき、一応掲載してみました。
 サロマ湖から知床半島にかけて、所々で接岸しました。

 サハリン付近は例年以上の寒さですが、北海道付近の今シーズンは暖冬の影響で流氷の接岸も遅れ、接岸してもそれが長続きしません。
 この日は既に、流氷本体は沖の方へ後退しています。

 今シーズンは、完全に海が流氷で閉ざされる期間が続くことなく、数回海岸に押し寄せては沖に遠さがる状況を繰り返して流氷シーズンを終えるかもしれません。

 今年(2007年)の沿岸漁業への悪影響が心配されるところです。
 網走市北浜の釧網線北浜駅から撮影。

2007/02/26(月)北海道新幹線 札幌延伸活動などの状況

久々にネタ探してました。
今回は、駅が設置される予定の一部自治体でにわかに活動が盛んになっているという面ですかね。。。

知内町:特に動きなし
木古内町:いつものように、建設進捗状況を町民向け広報誌で伝えています。
北斗市:北海道新幹線建設促進期成会 北斗支部の会員募集を始めたようです。
函館市:特に動きなし
七飯町:新函館駅予定地に近接する地域で、流通関係向けの土地分譲を始めたようです。
八雲町:特に動きなし
長万部町:大変気合の入った駅周辺の都市計画の一般公開を始めたようです。→ 北海道新幹線長万部駅周辺整備構想 〔長万部町〕
倶知安町:特に動きなし
小樽市:こちらも駅周辺の都市計画概要の一般公開を始めたようです → 新小樽(仮称)駅周辺整備構想 〔小樽市〕
札幌市:特に動きなし

長万部町は、行くと判りますが、現状でも鉄道で市街地が東西に分断されている感じです。
新幹線の開通に関係なく、鉄道の高架化とかしたほうがいいかも、という気がします。

新小樽駅(仮称)は、かなり山の方ですね。駅周辺は谷間です。
トンネルとトンネルの間に駅舎があるという様相です。
ちょうど、奥沢水源池のすぐそばです。国道5号線 奥沢十字街から 2km はありそうです。

2007/02/16(金)混沌気味で判りにくい MySQL

2017/10/11 9:26 サーバ運営・管理
ご存知の方も多いと思いますが、 MySQL は、PostgreSQL と同様、リレーショナルデータベースソフトウェアです。
日本では今ひとつですが、欧米圏ではユーザシェアの6割とも7割とも言われている代物です。
当サイトの管理人は、MySQL は積極的に避けています。PostgreSQL が使えない組み合わせの時に止むを得ず採用するという姿勢です。

ライセンスだけでも何回か変わっているようだし、訳が判かりません。
例えば、知らずにライセンス条項違反をしでかして問題が発生したとしても、この業界では全てシステム屋へ責任転嫁されるのがオチです。
だから、この状況では 最初から積極的には使わない という自己保身を図るしかないわけです。

最初はGPLのみだったはず。
それが、事業で使う(インストール代行とかも含む)場合は、ライセンスを有料で買ってね、という話しになり、
さらに、改造しなければ GPL(無償)でいいけれど、そうでない場合で、ソースコード公開したくない/出来ない場合はライセンスを有料で買ってね、という話しになったり(この時点で解釈が複数あるようなので、政治的な安全策とるしかない)、
挙句の果てに、昨夜初めて知ったんですが、昨年の10月には、「エンタープライズ(商用版)」と「コミュニティ(無償版?)」に分けるから、商用レベルのサポート欲しければ、ライセンスを有料で買ってね、という話しになったりで、金をケチるクライアントを抱えるシステム屋にとっては、ライセンス条項の度重なる変更はほんとに泣かせもの。
ライセンスを有償で買って貰ったほうがトラブルが少なくて余計な対応が減るのかな、と多くのシステム屋は考えるけれど、費用をケチられると、それが全く出来ないからです。

更に機能面ですが、正直、「何でこれが多くのユーザがいる優れものなんだべか?」という感じです。
先ず速度は、 PostgreSQL 8.x > MySQL 5.0 。
国際化対応も PostgreSQL 8.x > MySQL 5.0。何で euc-jp は MySQL ではujis となるんだろか??
# MySQLより PostgreSQL が遅いというのは、当時は機能的に充実してた故の代償で、今となっては無意味な固定観念だとおもう。。。

確かに欧米のような1バイト文字圏だと、しっくり来る作りという気はします。
現在の MySQL は一応国際化対応ですが、PostgreSQL の方が扱いに柔軟性がある感じなのです。
相変わらず、日本語のドキュメント量も PostgreSQL > MySQL です。
整ってきたとはいい、英語が大の苦手な当サイト管理人のような者にとっては、この面でもまだとっつきにくさがあります。

取り急ぎ、とあるサイトで使うので、MySQL固有の技術を習得するためにもインストール&テスト運用しています。
今日の未明にテスト運用まで出来ました

2007/02/05(月)老舗の有名ジンギスカン店が脱税容疑らしい。。

σ(^^) も食いに行った事がある店なんですが・・・
総連北海道本部など所得税法違反で捜索 〔gooニュース/読売新聞〕

北朝鮮系だったのね、、この店の社長。知らんかったなぁ。。
この店、札幌では有名なジンギスカンの老舗なんです。
マトン肉なのですが、美味しいのでいつも行列が出来る人気の店なんですが。

経営実態は、地元の人間ですらよく知られていないです。
朝鮮総連は犯罪集団らしいね・・・ 
法治国家の下で法律違反やったのだから、政治的弾圧でもなんでもないですつーか。

〔追記 2007/02/06〕
どうやら、昨夜このジンギスカン店の経営者ら3人と、無資格で帳簿作成に関わった1人(全員 北朝鮮国籍らしい)
が逮捕に至った模様。今朝には全国ニュースになっていました。

2007/01/29(月)FreeBSD 6.2R アップグレードの注意点 ― DNS

2017/10/11 9:29 サーバ運営・管理
順次 FreeBSD 5.5R/6.1R から 6.2R へのアップグレードを進めています。
現在3分の1のサーバについてアップグレード完了しています。

FreeBSD 6.2R は BIND 9.3.3 がベースシステムとして組み込まれています。
5台稼動させている内外の DNS で、うち3台の作業を終えましたが、致命的な被害になるかもと思われる点が1つ・・・

/var/named/etc/namedb/named.conf は上書きされるらしい.....
このファイルが上書きされると、アップグレード前の DNS設定が事実上クリーンアップされてしまいます。

FreeBSD 6.0R → 6.1R の時はこのようなことは無かったように記憶しているので、要注意というところでしょうか。
設定ファイル自体は、 BIND 9.3.2 で使用していたものがそのまま使えます。
当方ではこれに気づかず、プライマリDNSの設定内容復旧に2時間ほどかかりましたorz

2007/01/15(月)国道の除雪区分

北海道の国道には、3種類の除雪区分があります。
第1種区間:昼夜の区別無く交通を完全に確保する
第2種区間:夜間除雪は通常は行わない。昼間の2車線以上の交通を確保する。
第3種区間:夜間除雪は基本的に行わない。1車線確保を基本とし、適切な待避所を設けて交通を確保する。

20070115.jpg
この図は、国土交通省 北海道局の現場機関でもある北海道開発局の資料。
「平成17年度」となっているですが、今年度も同じ内容の模様。

以前の北海道道路地図には、必ずといっていいほど、この国道の除雪区分図が掲載されていたのですが、最近の北海道道路地図にはこの除雪区分図が載っているものを探す方が困難です。
そのため、この区分があることすら知らない人も多い(特に若いの)んではないかと。

自分自身もこのような図を見たのは数年ぶりですが、特に夜間ドライブの際は注意しないと、酷い目に合う場合があります。