短波ラジオを聴いていると、昔より、ロシア語局と英語局が減っていて、中国語が異様に増えていることを感じさせられます。
放送バンドや時間帯によっては、「中国語の放送だらけ」ということも珍しくありませんです。
中国語ですが、方言があり、一般に日本で「中国語」というと、「北京語」を指すようです。
中国語では「北京語」の他に「広東語」が有名ですかね。
「北京語」を標準語とすると、「広東語」は、津軽弁や沖縄弁のような関係らしいです。
中国語の音韻数は、240らしいです。
同じ音で4つの発音があるようなので、基本は60音。どうでしょうか。
一方、日本語の音韻数は、83(だと思う)。
中国語よりずっと少ないです。
ハングルは中国語に負けない音韻数があります。正確にはいますぐわかりませんが、ざっと200以上あります。
日本語の音韻数が少ない、ということは、外国語習得のハードルになります。
中国人や韓国人に巻き舌必要ないけれど、日本人は意識しなければならない、という場合は、あるのではないかと感じます。
現在の日本語は、8世紀~9世紀頃確立されたという話があります。
それ以前は、語順が殆ど同じな、ハングルの方言が話されていた、という説があります。
となると、血縁的に朝鮮人と日本人は繋がっている、ということになります。
しかし、DNA的には、生粋の日本人は全体の7%。残りは、渡来人の子孫なのだそうで。
だいぶ前、TVでやっていた話題の受け売りでした。