民放とNHKでは扱い方が全く違うもんだと実感。
民放(フジ系)は、「新幹線問題に詳しい...」とかいう肩書きで「桜井 淳」なる人物が、
感情的に「危ない乗り物、300km/h 速度向上なんどもってのほか」というような勢いで、
「このをぢさんは単なる航空オタクか左な赤っぽい奴か」という感想を持っていたが、あとでしらべると、
『新幹線「安全神話」が壊れる日』という本を10年くらい前に出していました。#やっぱり赤ぽかった(ばき☆)
フジテレビもいい加減「○○に詳しい...」という肩書きはゲストに失礼ではないかと考えたほうがいいのではないかと思うが....
NHKの方は、かなり客観的な印象がありましたね。
ポイントは、「ゲストに好きなように喋らせる」のではなく、アナウンサーが要所を質問し、
予め、きちんと見解や説明できる人を選んで解説を進める、という部分。変に不安や反対論を煽らないという基本が出来ています。
ところで、今の新幹線車両には、エアブレーキは基本的に無いのだそうです。
210km/h の速度では、2500m 前後、360km/h の速度では、5000m 前後の制動距離になるそうで。
高速運行だとそれだけ惰性で走ってしまうのはあたりまえ。
これをつけると、走行速度が速いほど効果があって、360km/h では制動距離は半分にはなるらしいです。
こういうのを真剣に検討して、非常ブレーキとして採用すればいいんです。
それに「絶対に安全な乗り物」なんてこの世界に存在しません。
震度6、震度7クラスの直下型地震で鉄道高架が倒壊しなかった事がすごい。。補修は必要だと思うが...