2004/10/30(土)チャレンジャーな道路

 北海道の国道には、さすがに存在しませんが、主要都道府県道には、いくつか存在します。
 主要道道 115 号と 32 号は、札幌からは日帰り圏内の場所です。

 主要道道 115 号 歌志内市の区間全線、芦別市の一部区間 約12kmのダート
  ところどころに退避場はあるが、トラックの通行は不可能です。

 主要道道 118 号 美深町小車?中川町板谷の一般道道 964 号までの区間 約15km のダート
  数年前、がけ崩れで通行止めになって以来、現況確認していません(爆)

 主要道道 32 号 豊浦町の高速道路高架下?豊浦町新富の一般道道 914 号までの区間 約7km のダート
  退避場は申し訳程度にあるが、幅1.7m 以上の幅がある乗用車は、退避場でもすれ違いは困難です。
  ガードレールも無く、注意を要します。
  当然、トラック通行不可です。今まで走った道路では一番怖かった(爆)

2004/10/28(木)国土交通の問題だけで済まないような...

 相変わらず整備新幹線の動向を追っていますが、北海道、北陸、長崎で状況が全く違うようです。
 面白いのは、反対派が、「自分のとこはいらん、他の路線に予算回すべきだろ」で共通している
 (全部いらん、という反対派ももちろん存在する)が、根拠に出来る客観的なデータや資料が皆無なこと。
 単純に「いらん」だけの感情的な意見はうんざりなんだが... #まぁ、裏を返せば必要性を認めていることになるが....
 「いらん」と反対するならば、なぜ「いらん」のか、のまともな説明が欲しい。

北海道:青森県の地元負担分がネックか...
 北海道新幹線の場合、東日本一帯の交通体系に大きく影響するため、
 青森県の都合だけで振り回されたらたまったもんではないです。
 国土の背骨であり、千歳―羽田間で年間1000万人近い輸送(世界一なのは有名)で、
 過度の航空依存で交通費が航空寡占状態になっている現実もあります。

北陸:費用対効果の詰めがネックか...
 北海道新幹線ほど厳しい検証が行われた形跡は表面上、なかなか見当たりません。
 採算性は、北海道新幹線の反対派に言わせれば「北海道より収支がある」、
 北陸新幹線の反対派に言わせれば「最も赤字の可能性が高い」
 で、どちらも検証できる資料が見当たらないので、このような状況になるのだと思います。
 いまひとつ問題なのは、田中角栄のまねをして「我田引鉄」を目論む大物議員がいる点。
 そんな手法を露骨にしたら、逆に「本当は必要ありません」をアピールしてしまう
 (下手すると間違ったメッセージを与える)のではないかなと。

長崎:佐賀県の出方次第...
 他の2線は、行政の反対は無いが、佐賀県が、並行在来線の強化を主張していて揉めている様子。
 客観的に見ても、必要性では一番不利な立場なのは否定できない。


 ここでもめるのは、国の公共事業予算を削減する状況下なので、単純に慎重になっているだけのこと。
 加えて、国鉄の記憶がトラウマになっている役人が健在であることが一因でしょう。
 しかし、整備新幹線の費用総額は約6兆円ですが、比率からすれば、1年間の社会保障費の3割程度でしかありません。
 (未着工区間に限れば、総額3兆円余り)
 逆に社会保障費が掛かりすぎです。公共事業のうち、高速道路は毎年3000億の予算です。
 社会保険庁の散材をなくせば、整備新幹線の事業費はそれほど苦労しなくても捻出できるのではないかと。
 病院に通う老人をサポートする(それも必要)よりも、元気な老人を増やすような政策に何故できないのか。
 このあたりまで総合的に考えないと駄目なのかもです。

2004/10/12(火)北海道の高速道路2題

小樽~余市間の高速道路

 この区間は、山側の広域農道と海岸沿いの国道5号の2本しか連絡道路がなく、どちらも特定の区間がいつも渋滞します。
 建設する命令は出ているようなのですが、まだ本格的な建設着手に至っていません。
 おそらく、現在の朝里料金所の手前で山側に分岐する形(予定路線もそう描かれている)になると考えられます。
 途中のインターチェンジは恐らく、奥沢、塩谷、蘭島の3つ。


十勝清水~夕張間の高速道路


 何故か今がチャンスといわんばかりか、建設ピッチがあがっています。
 夏過ぎから夕張側でも本格的工事が始まりました。
 この区間が繋がれば危険な峠道を超えずに済むので、期待が高い路線のひとつです。

2004/10/11(月)札幌に巨大な本屋

 最近オープンしました。端から端まで 200m 以上はあります。
 店舗は、隣の隣の区(豊平区)の南端の方なので、行くだけで30分弱かかります。(爆)
 #ミュンヘン大橋の高架下付近にあります。
 売り場が広すぎる為、蔵書置き場検索・案内端末が20台ほど設置されているというくらいです。
 概ねあらゆるジャンルの本があり、このあたりでは一番まともな本屋かもしれません ^^;
 電子工学系が紀伊国屋書店よりすこし貧弱な気がしましたが、再確認したいと思います。

2004/10/07(木)洪水ハザードマップ(札幌市)

 数ヶ月前に一般公開開始したものです。
 http://www.city.sapporo.jp/kikikanri/higoro/fuusui/ssh_map.html

 当NOC・当方の居住地域は、洪水の恐れがない場所となっています。
 しかし、100m 西は、50cm 以下の浸水可能性ありの地域で、微妙な地形の起伏が影響しています。
 更に 50cm 以下浸水可能性ありの地域に囲まれているので、大規模水害があった場合、孤立する可能性もあります。