メッセージ

2004年09月08日の記事

2004/09/08(水)台風の被害

近所の街路樹が根元から折れています。

 ちょうど、矢印の場所にあった木です。
 瞬間最大風速 50.2mだかを記録したらしいです。
 観測史上の記録更新だということです。

 北海道大学のポプラ並木も数本折れたようです。

 送電の瞬断が未明から午前中にかけてあったようですが、サーバ運用に支障は発生しなかったようです。

2004/09/08(水)台風情報もあまりあてにはならない

2017/10/12 3:11 雑多なトピック
 雨のピークは AM 1:30 ~ AM 2:00 頃でした。
 雨については、気象庁のレーダ観測(http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/)を直接見た方が確実。
 ここにはもう出てきませんが、AM 1:00 頃に台風本体の雨雲が札幌付近にかかり、
 AM 3:00 過ぎには北の方へ流れていき、全体的に北へ流れていて、南の方は雨降っておらず、
 さらに地形的な特徴からして、雨は多くならないことがこの時点ではっきりしました。
 風については、進行方向の東側で風が強いのが、台風の特徴なので、今回は被害が考えられるパターンだったわけです。
 札幌付近は暴風域を 12:20 頃に抜けたようで、この時間を境に暴風がピタッと止まりました。
 台風の場合は、どちらかというと、大気圏の低層で強風で、中心付近で上空に巻き上げられる、
 という構造なので、山があるとそれが風よけになって、暴風域圏内であっても風下になって静穏だという場合が多々あるようです。
(温帯低気圧とは構造が全くちがいます)
 札幌の場合は西風だと手稲山あたりが風除けに、旭川の場合は、南東風だと十勝岳あたりが風除けになります。
 結局、このような地形の特異性を知って、気象情報を活用すべきです。

2004/09/08(水)台風18号による街路樹の倒木

2004-T18.jpg

2004/ 9/ 8 撮影。ちょうど、1週間前も台風16号が北海道を通過しましたが、
今回は日本海を北上してきたため、強風による被害が出ました。

この日は、夜明け頃から風が非常に強くなり、
札幌の観測地点でも最大瞬間風速 50.2mを記録しました。(観測史上最高記録)

非常に強い風(風速20~25m以上)が長時間続いたため、
札幌のあちこちで街路樹が倒れ、道路を塞ぎました。
この街路樹は、矢印の場所にあったのです。
昼過ぎ(12:20頃)には、暴風域を抜け、天候も回復してきました。