雨のピークは AM 1:30 ~ AM 2:00 頃でした。
雨については、気象庁のレーダ観測(http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/)を直接見た方が確実。
ここにはもう出てきませんが、AM 1:00 頃に台風本体の雨雲が札幌付近にかかり、
AM 3:00 過ぎには北の方へ流れていき、全体的に北へ流れていて、南の方は雨降っておらず、
さらに地形的な特徴からして、雨は多くならないことがこの時点ではっきりしました。
風については、進行方向の東側で風が強いのが、台風の特徴なので、今回は被害が考えられるパターンだったわけです。
札幌付近は暴風域を 12:20 頃に抜けたようで、この時間を境に暴風がピタッと止まりました。
台風の場合は、どちらかというと、大気圏の低層で強風で、中心付近で上空に巻き上げられる、
という構造なので、山があるとそれが風よけになって、暴風域圏内であっても風下になって静穏だという場合が多々あるようです。
(温帯低気圧とは構造が全くちがいます)
札幌の場合は西風だと手稲山あたりが風除けに、旭川の場合は、南東風だと十勝岳あたりが風除けになります。
結局、このような地形の特異性を知って、気象情報を活用すべきです。