2016/09/09(金)H8/3069F ROMライタの制作

2016/08/10 の記事 で紹介した道具を、特注で製作しなければならないことになり(というか当初の作業工程策定で漏れていた)、急遽現在のファームウェア制作を数日中断して作ることにしました。

その部品たちの一部が以下:
20160910.JPG

来週半ば目途に完成させないとならないという、半ば突貫工程です。。
と言っても、プリント基板さえ作ってしまえば、1~2日程度で出来そうな規模ですが。。

2016/07/16(土)サトーパーツの端子台 ML-1800-S1-Pxx

2017/10/12 19:31 電子工作
プライベートCA関係の記事の予定でしたが、これも自分メモ。。

左側が32端子あるタイプの ML-1800-S1-P32 という型番の部品、
右側が 6端子あるタイプの ML-1800-S1-P6 という型番の部品。
DSCF5420.JPG

この端子台は、横にいくつでもレゴブロックのように連結することができます。
話には聞いていたし、どこかでそういう説明も見かけた記憶があるのですが、実際に見たことが無いし、メーカーのカタログ等に説明が無い。

と、いうことで、将来同じ疑問を持つかもしれない方々のために検証出来たので記録しておきます。
先ず、左端は簡単にカバーを外すことができます。
DSCF5422.JPG

カバーを外すと金属端子がむき出しになります。それを覆うためのカバーですね。
ここからが重要なのですが、この端子台は最小2端子単位で簡単に分解できます。
DSCF5423.JPG

なので、品番としては 32端子ものの ML-1800-S1-P32 が入手可能な端子数としては最大ですが、連結してあたかもひとつの大きな端子台として実装することができます。
これは 32端子ものと 6端子ものを合体させて、38端子を構成した様子です。
連結の際は、連結する側の左端のカバーを外します。
DSCF5424.JPG

ちなみに右端は常にこんな感じになります。
DSCF5425.JPG

連結のための凹部があります。

2016/03/08(火)仕事で使っているんだが・・・

2017/10/12 19:18 電子工作
#こちらのサイトでは、技術的なこと・業務的なことを中心に追記していきます。
#専門外だと内容的に難しいですが、ここはそういう方針ですのでよろしくおねがいします。

今や、全て「絶版」です。年代ものになってしまい、ボロボロですよ。。
これらは、現在では半導体メーカのWebサイトにて無償提供されており、殆どの場合、PDF形式のファイルでダウンロードできます。
ただ冊子形式ではなく、型番ごとに個別に入手する形になります。
20160308_1.jpg
20160308_2.jpg
20160308_3.jpg

半導体メーカでは型番毎に詳しいデータが掲載されているので、電子回路設計に必要な情報は昔より格段に入手が楽になった反面、いちいちパソコンなどで観なければならないので、作業途上では案外不便なんです。

ちょっとした確認には冊子になっているほうがいいのです。
こういう不便を感じているのは自分だけなのだろうか。。

これらCQ出版社刊のハンドブック形式規格表は、1999年まで毎年発行されていたようなのですが、「TTLIC規格表」と「CMOSIC規格表」は 「汎用ロジック・デバイス規格表」として2003年に復活したものの、2008年の発行が最後、トランジスタ規格表は2013年の発行が最後のようで、絶版になっています。

Webから情報が入手できるようになったのと、これらを設計する仕事が長らくの景気低迷で減ったので、需要が減ったのでしょうね。

当方も 1986年以降、脱サラするまでの10数年間、このような業務に直接携わることがなかったのと、設計開発業務が増えてきた 2012年以後は既に売っていなかったのと、必要性もあまり生じなかった(手持ちの古いもので何とか間に合っていた)ので購入する行動に出なかったわけです。

新しいものが欲しいんですが、売っていませんね。。