2006/02/25(土)インターネットの主回線工事

2017/10/11 10:25 サーバ運営・管理
 当収容サーバ類は、主回線が上下対称 100Mbps の光ファイバー回線に接続しています。
 今般、接続業者より「緊急に回線工事をしたい」と申し出があった為、今日午前中の工事となりました。
 連絡を受けたのは直近の木曜日で、影響が起きる顧客を割り出し、連絡をするのが精一杯な状態でした。
 勘違いされると困るのですが、『決して、こちらからの要望ではない』 のです。

 今の接続キャリアにしてから4年ちょっとになります。

 ここ1、2年で通信技術が進歩したせいか、実際の実効通信速度は少し向上した模様です。
 特に上り(サーバ機器からの送信)方向の通信速度が概ね2.5倍程度になり、
 速度計測ポイントによっては 10倍程度の向上。
 (てか、今まで、上りが回線速度に対して異様に低かったです)

 当事務所の FireWall 内側からの確認なので、実際のところはどうなのかははっきりしない面もありますが。。

 これは、今回の工事で交換設置された、メディアコンバータ。

2006/02/22(水)サーバ稼働チェックをする機構の作成

2017/10/11 10:27 サーバ運営・管理
 先日、Webサーバが数日ダウンしていた事態を受けて(爆)、
 サーバ生息(稼動中)をチェック・確認する簡単なシステムを作りました。

 仕組みは至って簡単で、該当サーバに ping パケットを送って、
 応答があるかどうかを確認するだけです。
 応答した場合は、応答に掛かった時間(大抵は 100ms 未満)を表示します。
 これによって、ネットワーク的混雑や負荷状況の簡単な目安に出来ます。

 地理的・ネットワーク的に離れた2箇所でチェックすることで、
 チェックそのものの信頼性を向上しています。

※画像クリックで、大きな画像を別ウィンドウに表示します。

2006/02/17(金)電源LEDの高輝度化

2017/10/11 10:30 サーバ運営・管理
 普段、電源ONしているのかどうか判らないような明るさで光る青色LEDの輝度向上対策を 2/15 から 2/17 未明にかけて行いました。

before(対策前)after(対策後) 
 対策前は、デスクトップ筐体に納めてあるサーバ機器の正面且つ近接していないと、
 青色の電源LEDが点灯しているのが確認できないほど暗く点灯していた為、支障があり、
 ちょっと外部回路を付加して、遠くからでも視認できる明るさになるようにしました。

 LEDを高輝度もの(4000mcd)に交換し、充分な電流を流す為、トランジスタ1個を付加。
 対象マシン台数4台。対象マシン全てにこの対策を施しました。


 改造はこんな感じで、1台あたりの作業時間は確認作業含めて1時間弱 程度。
 部品代は300円×4台といったところ。
 素人な方々は決して真似しないでください。 ^^;

 そもそも何故、青色LEDが暗く光るのかというと、
 青色LEDが発光し始める電圧は、他の色のLEDより高いのです。

 マザーボードによっては、
 橙色や赤色、緑色といった 1.6V ~ 2.5V で光らせるようにしか考慮されておらず、
 概ね3.5V 以上の電圧を必要とする青色LEDにとっては電圧不足というのが主因です。

 当該マザーボードも 2.7V 前後の電圧しか出ておらず、
 青色LEDにとっては、やはり電圧が低すぎるのでした。

※画像クリックで大きい画面が別ウィンドウに表示されます

2006/02/06(月)FreeBSD に対応プラットフォーム追加らしい

2017/10/11 10:39 サーバ運営・管理
 久々に FreeBSD リリースエンジニアリング なページ眺めていたら、
 ・FreeBSD/ARM
 ・FreeBSD/MIPS
 ・FreeBSD/ppc
 ・FreeBSD/xbox

 が新たに追加されていた模様。
 FreeBSD/xbox にはちょっと笑ってしまいます。これは確か M$ 社謹製なゲームマシン向けだったような。。
 FreeBSD 7.0 から広く提供する予定らしい。
 FreeBSD/ppc は マッキントッシュな PowerPC 向けです。G3 あたりから新しいものなら、たぶんそのうち使えるようになるでしょう。
 FreeBSD/ARM と FreeBSD/MIPS というのが良く判りません。
 外国で FreeBSD/pc98 というのが良く判らないのと一緒でしょう。
 FreeBSD/pc98 は、紛れもなく、昔のNECのPC9821シリーズ用の FreeBSD です。 VALUSTER シリーズではありません。
 当の自分も、昔お世話になっていました。
 現在は、殆どが FreeBSD/i386 (Pentium/AMD K5,K6/AMD Athron,Duron,Sempron/Intel Pentium3,Pentium4,Xeon) を使用です。
 しかし、10年以上続いた 32bit CPU 時代は終焉しはじめており、
 当方が携わるサーバでも 64bit ベースの FreeBSD/amd64 (Athron64) の取り扱いが、今年に入ってからありました。
 32bit CPU ベースな部材は、入手の関係で構築自体が難しくなってきている現状もあります。

2006/02/05(日)CPUファンの故障

2017/10/11 10:40 サーバ運営・管理
 数日前から、第2メールサーバが勝手にリブートしたり、異常な音が聞こえたりしていたが、
 今日の未明(AM 00:05頃)、久々に出没できた 旧某フォーラム関係のオフ から帰ってきてすぐに、
 CPU障害の警告音とともに停止してしまいました。
#某W氏に送り迎えして貰っていなかったら、ちょっとまずいことになってたかも ^^;;

 原因は、このCPUファンがまともに回転しないことで、CPUのヒートシンクが効かずに過熱し、
 CPUが熱破壊するのを防止するために停止したという訳です。
 替えのCPUシートシンクは無いので、午後まで、直接エアサーキュレータを
 CPUめがけて強風が当たるようにして騙し騙し稼働させておいた上で、交換品を購入。

 しかし、このCPUは Athron 1400+ で、これに合うCPUヒートシンクは、現状で既に入手不能。
 買ってきたCPUヒートシンクは、ひとまわり大きいが、マザーボードのコンデンサが邪魔になって、
 装着不可能orz
 なので、次なる手として、故障した左画像のCPUファンをケース用の薄型ファンに付け替えたわけです。

 店舗某Tを2往復する羽目になったので、復旧が1時間ほど遅れてしまったのでした。
 まだ様子見ですが、たぶん大丈夫でしょう。

2005/12/26(月)FreeBSD リリース予定

2017/10/11 21:38 サーバ運営・管理
 公表されているようです → http://www.FreeBSD.org/releng/index.html
 2006/03/20 FreeBSD 6.1R
 2006/04/03 FreeBSD 5.5R
 2006/07/31 FreeBSD 6.2R
 2006/12/11 FreeBSD 6.3R
 今からこんな日付け決めちゃっていいのかねぇ。。。ただでさえ、予定通りにリリース進んだこと無いのに(苦笑)
 考えられることは、敢えて日程決めて、目標持って作業しよう、という事だとは思うが。

2005/12/24(土)spam 管理機能のTips

2017/10/11 21:41 サーバ運営・管理
 学習機能で spam メールを学習させても、効果が出始めるまでに期間がかかりますが、
 そんな時は、送信元メールアドレスをブラックリストに載せてしまえば、
 殆どの場合、登録したメールアドレスと完全に一致さえすれば、確実に spam メールとして分離してくれます。
 これは、ブラックリストに登録したメールアドレスは +100.0 のスコアを付けるためで、
 spam 検出しきい値を 100.0 以上にしていなければ、確実に引っかかるわけです。
 同様にホワイトリストに登録したメールアドレスは、-100.0 のスコアをつけるので、
 こちらもほぼ確実に spam メールでは無くなります。(スコアが殆どの場合、ホワイトリストのおかげで負の値になる)
 ただ、spam メールは、送信元メールアドレスは偽装の上に頻繁に変えてくるので、
 ブラックリストでの対応は客観的にはあまり得策とはいえません。
 ホワイトリストの方は、有益な対策だと思います。

2005/12/06(火)FreeBSD 6.0 CD-ROM

2017/10/11 21:52 サーバ運営・管理
 前回、FreeBSD CD-ROM の送付先変えろと英文メール出して、
 本当に受理されたのかどうか一抹の不安でしたが、
 見事に住所変更されて届きました。
 苦手な英語が本当に通じてくれたようで、やれやれです。

 早速、空きのPCにクリーンインストールしてみましたが、
 5.4R より動きは少し軽い感じです。

 サーバ実機投入は安定かどうかを見極めてからになるので、
 もう少し先になります。

2005/11/06(日)PHP 4.4.0 以下、5.0.5 以下のバージョンに脆弱性

2017/10/11 22:00 サーバ運営・管理
 10/31 に公表されていたようですが、さっき気が付いたorz
 どうやら、
 1) サーバの php.ini で、register_globals=on に設定 している場合
 2) parse_str関数を1つの引数のみでユーザが送信したデータに対して使用した場合
 3) import_request_variables 関数を使っている場合
 とありますが、 1) は当方管轄のサーバは全て該当していません。
 残る 2),3) は直接メンテする人の責任になりますが、当方が制作した PHP プログラムについては該当なしです。
 自作・他作問わず、PHP スクリプトをライフ・カーネルサーバに導入している場合は、
 必ずチェック・修正の対応をお願いします。
 当方管轄のサーバは、PHP 4.4.0 の時点で、mb_sendmail 関数にバグ報告が挙がっていて、
 使用頻度の高い関数と思われるため、4.3.11 のままにしてあります。
 該当関数のバグフィックスが確認された時点で、(現時点では4.4.2以降になる)アップグレード予定です。

2005/11/05(土)FreeBSD 6.0R

2017/10/11 22:01 サーバ運営・管理
 今朝、リリース情報が届きました。→ http://www.freebsd.org/releases/6.0R/relnotes.html
 i386版・PC-98版・alpha版・sparc64版・AMD64版・MAC PowerPC版・ia64版が正式サポートです。
 アップグレードの場合、FreeBSD 5.3R 以後がサポート対象らしいです。
 当初から2~3ヶ月ほどの遅れ。メジャーバーションアップ版の宿命ですが、
 安定するまで更に半年~1年はかかるでしょう。