2022/06/11(土)FreeBSD 13.1R + Perl 5.36.0 の環境で adiaryの更新時エラー

暫定的な場当たり対処なので、とりあえず記事の形で・・・。

提起の通り、FreeBSD 13.1R 上で Perl 5.36.0 の環境で、adiary 3.40c を稼働させて、
おもむろに記事作成や更新を行うと、
[AutoLoader] Can't modify undef operator in scalar assignment at lib/SatsukiApp/adiary_4.pm line 925, near "undef
}"
Compilation failed in require at lib/Satsuki/AutoLoader.pm line 42.
といったエラーが出るようになりました。FreeBSD 13.0R + Perl 5.32 の環境までは発生しない。
OSもPerlも同時に更新したため、
Perl のバージョンアップで挙動が変わったのか、OSで何かあるのかが判らない状態です。

但し、更新そのものは出来ている模様。

これは、lib/SatsukiApp/adiary_4.pm の 913行目~
sub void_plugin_images {
        my $self = shift;
        my $h    = shift;
        my $form = shift;
        foreach(keys(%$form)) {
                if ($_ !~ /^(\w+)_void$/) { next; }
                if (! $form->{$_}) { next; }
                my $n = $1;
                $h->{$n} = undef
                $h->{"${n}_w"} = undef
                $h->{"${n}_h"} = undef
        }
}
と、なっているところを
sub void_plugin_images {
        my $self = shift;
        my $h    = shift;
        my $form = shift;
        foreach(keys(%$form)) {
                if ($_ !~ /^(\w+)_void$/) { next; }
                if (! $form->{$_}) { next; }
                my $n = $1;
                $h->{$n} = undef ;
                $h->{"${n}_w"} = undef ;
                $h->{"${n}_h"} = undef ;
        }
}
とすると、回避出来ました。これが正しいのかどうかは判りません。

2020/03/11(水)中華なオシロスコープを使いこなす(1)

最近のオシロスコープは、色々な機能が付随しています。
20200311.JPG


これは、プロトコルアナライザ。
今も昔も広く使われている RS-232C 信号線で、どういうデータが流れているかを解析した様子。
他にSPI だの I2C だのといったものが使える模様。見慣れないものもあります。

データを取得するときのトリガの掛け方(早い話、データを取得するタイミングをどう設定するか)が今ひとつ慣れていないが、こんなことができるという確認。
間違った解析をしていないのを確認。

あと、リアルタイムで電圧や周波数(周期)なんかも表示できます。
更に、ヒストグラムとFFT機能があるのですが、この2つは使う機会が出てくるのかどうか何とも・・です。
ただ、試作中の技術的評価には使えるかな、といったところ。

URL変更のお知らせ

2018/12/20 4:29 雑多なトピック
はんかくさい日報のURLを https://www.basekernel.jp/cgi-bin/adiary/adiary.cgi/basekrnl/ 配下に変更しました。
旧URLからは、上記の新URL配下へ自動転送されます。

ブックマークやリンクされている場合は、お手数おかけしますが上記URLへの変更をお願いします。
尚、サブドメイン hankakusai.basekernel.co.jp は、 2019/07/15 に廃止します。

2019/05/11(土)帯域不足が明らか・・・〔車載動画〕

2019/05/11 19:11 雑多なトピック
今日の未明、6本の車載動画をアップしたのですが、下記はそのうちの2本。
 

所々、画質劣化が起きるのは既知の問題なのですが、この2つはそれが酷い。
原因はハッキリしていて、小枝が沢山あるような細かい画になると、Youtube の配信ビットレートでは情報量が過多になるので、その分画質落として削るのです。

なので、オリジナルを用意しました。(※ Chrome でしか再生出来ません。)
ただ、動画のビットレート見ると 25Mbps 程度になっていて、スムーズな再生は困難な環境が多そうです。逆に言うと mp4 では、25Mbps 必要なんですよ。。。
〔手稲山往還 上り〕https://www.asahi-net.or.jp/~nz7k-tkhs/20190504_teine_up.html
〔手稲山往還 下り〕https://www.asahi-net.or.jp/~nz7k-tkhs/20190504_teine_down.html

あと、上記2つは、
合法的にダウンロード再生してもよいように、クリエイティブコモンズライセンスにしました。2次加工もご自由にどーぞ。


ほんと、ユーザサイドではどうしようもできないので、改善して欲しい。

2018/04/13(金)〔テスト〕adiary アップデート 3.13a → 3.14a

2018/04/13 1:21 雑多なトピック
この記事は独り言です。

今まで標準モードで投稿が出来なかったのは、動作環境のせいだとおもって諦めていたが・・・
どうも Perl 5.26 では上手く動作しないというバグだったらしい。

半年前に adiary を 2.xx から 3.13a にアップデートした時にどうしても上手く出来ずに、試行錯誤の途上でデータの一部を誤って壊してしまい....

だったのですが、既に Perl を 5.26 にしていたことと、 「Perl 5.26 では不具合がある」という情報が一切無かったので、「adiary自体を疑う」という発想には及ばなかった自分でした。

まぁ「動作環境のせい」ではありますね。
コメントスパムが酷いものの、制作元で対策が一向にされないもうひとつのブログシステムを adiary にしようかどうか迷っていたところですが、これで踏ん切りつきそうです。

2018/02/07(水)(自宅の)インターネットで IPv6 が使えるようになった。が・・・

2018/02/07 8:00 雑多なトピック
昨日、「IPv6 接続が出来るようになりました」というお知らせが電子メールで来たため、確認作業を行いました。10日もかからなかったらしい。
だが、ハマってしまった。。

数ある接続確認サイトで軒並み
「IPv4で接続しています」「IPv6で接続されていません」
と言う表示で、本当に接続出来ているのか? という疑わしい状態。
最終的に接続確認は、これを使いました → http://whatismyipv6address.com/
こんな感じです:
20180207_3.png
しかし、IPv6アドレスで直接Webサイトアクセスすると、これは出来ているので「出来ているっぽい?」という意味不明な状況。
試行錯誤しているうちに、LANカード(ネットワークアダプタ)のプロパティ変更すると、IPv6接続することが判明しました。
具体的には:
20180207_1.png
上記赤枠で示したIPv4を使わない設定という暴挙です。

こうすると、こんな感じになります:
20180207_2.png
IPv6 アドレスが出てきました。でも IPv4 を無効にすると全く使えない。。

筆者の手元で使用している Windows10 は、デフォルトの挙動が IPv6 優先接続になっています。
#そのため、IPv6 を無効にする設定方法が沢山の有志によって掲載されている

しかし、接続はどう見てもIPv4 が優先している挙動です。
IPv6 に対応しているサーバなり、Webサイトなりであれば、優先してIPv6 で接続し、そうでなければ IPv4 で即座に接続するような挙動であってほしいのだが。。

IPv6 に対応しているか否かは、DNS索引で判ります。
今後の記事で少しずつ出てくる(予定)と思っていますが、DNSのIPアドレス情報(正引き、ホスト名からIPアドレスを得る)には
 ・IPv4用の Aレコード
 ・IPv6用の AAAAレコード
の2種類あり、AAAAレコードがあればIPv6対応という判断が出来ます。
昨今では、技術的にはそのような挙動をするような作りを求められているところです。[RFC 8305参照]

今週はこの調査と環境整備で潰れそうです。

2018/02/04(日)(自宅の)インターネット接続プロバイダを変更してみた

2018/02/04 8:19 雑多なトピック
6年近く、GMOの固定IP1個プランで頑張っていましたが、
この度、IPv6 を調査して IPoE 接続を使う必要性に迫られてきたのと、通信費関係の請求を出来るだけまとめてくれたほうが管理が楽(註:筆者の固定電話は『ドコモ光』です)ということもあって、プロバイダを乗り換えることにしたのです。

GMOは現状では IPoE 接続での固定IPv6接続には対応しないらしいというのが直接のきっかけですが。。(要するに技術的な懸念)

GMOは、ドコモ光対応のプロバイダで「タイプA」なのですが、固定IPプランは、『対象外』で、「単独タイプ」というものに強制されてしまいます。
「タイプA」「タイプB」「タイプC」は、プロバイダ接続料込の料金がNTT docomo から一括請求(プロバイダ固有のオプションサービス除く)で、割安になるパターンが多いようなのですが、
「単独タイプ」は、従来通りプロバイダ接続料を別途プロバイダへ支払う形の上に、却って割高になるパターンが多いようなので、このあたりはプロバイダ選びに注意する必要があります。

画面見ると、どこのプロバイダに乗り換えたかがわかる人には判ってしまうのですが、以下、「ドコモ光」におけるプロバイダ選びの一例として参考になれば幸いです。

筆者の場合は、2018/01/11 にドコモショップで手続きを行い、2月1日から切り替えということで話が進みました。ちょうど3週間あります。
ドコモショップで手続き後、数日経過すると、プロバイダから電話がかかってきます。これは手続き上必ず経なればならないようです。
要するに、本人確認とプロバイダ変更の意思確認、オプションサービス希望の有無、プロバイダ固有のオプションサービスを利用予定の場合は、その分が別途徴収となるため、決済処理の手続き案内などです。

この電話確認後、更に数日すると契約内容や接続やオンライン手続きに必要なIDやパスワードが記された書類が郵送されてきます。

さて、2月1日になって、いざ接続設定します。
繋がるんだけど、固定IPで接続しない。。。何か変。。何か書類以外の情報が無いかと、オンラインで契約状態を確認します。
ん?? 「開通待ち」って何?? プロバイダでは認識されていないけど何故かつながっている??

プロバイダから送られてきた書面には下記の記載があります。

え、2月1日からって言ったのだけど。。
改めて、ドコモショップで交付された申込書類をチェックします。
先ずは変更内容:


これは、「単独タイプ」から接続プランが変わるため、これを廃止するというものですが、『工事日』『開通日』というのが・・・。え、工事日ていつよ??? 開通日って???
そういえばきちんとした説明がなかったな。。こっちはこっちで2月1日からと勝手に思っている。。


これが新しいプラン。「タイプB」に変えるという申込書です。
ちなみに 2017年1月というのは、筆者が「ドコモ光」に変更した月で、2年定期契約なのですが、今回のような場合は「承継」されるようです。
つまり、プランが変わるからといって、2年契約解約扱いにはならず、この関係で解約金だの違約金だのは一切発生しないということです。

注意したいのは、筆者の場合は「単独タイプ」→「タイプA/B/C」で、この変更パターンのみ手数料は発生しません。
それ以外の変更パターンで違うプロバイダへの変更は、どのような場合でも税抜き3000円の手数料がかかるようです(同一タイプ内でもプロバイダ変更は変更手数料の請求あり)。
但し、「単独タイプ」におけるプロバイダ変更は、ドコモ光から見たらプロバイダ対応の話は預かり知らぬことなので、この場合、ドコモ光は関係ありません。

筆者の場合は、ちょっと急いで解決しないといけない状態だったので、プロバイダのカスタマサポートに電話しました。
どうやら、最初の画面キャプチャにある「開通待ち」は表示の問題という説明を受けたのですが、これはNTT側から契約データ更新の通知が無いと変わらないらしい。
取り急ぎ解決しなければならない事案は「固定IP接続したい」だったので、この件はカスタマサポートで解決できました。
いずれにせよ、このプロバイダではカスタマサポートへ直接連絡しないと駄目なようです。(この旨、説明書きは小さく出ています)

現状はこの状態:

IPv6 接続したいのですが、「開通待ち」が解除されないとできないようです。画面表示の問題というよりは、NTTフレッツ網とプロバイダ間の情報疎通の問題。NTT側の情報更新間隔が長すぎることに問題があるのでしょう。
当方の場合は、あと10日くらいかかりそうだとカスタマサポート担当者に言われました。。。
こういうつまらないところで日本のICT技術発展が阻害されてるんだよね、、、昨今の夜になるとネットが遅くなるという問題も直接の要因はNTTの PPPoE 接続。

ドコモ光の契約内容はオンラインで確認でき、現在のプランは以下のようになっています:

オンライン上で変わるのも2日かかっているし、この情報がプロバイダ側に伝わらないと、 IPv6 接続申し込みもできない。
契約上の変更日から1ヶ月は待つつもりで対応したほうが良いかもしれません。時間かかりすぎだけどね。。

2017/10/14(土)フィッシング電子メール3題

2017/10/14 4:56 雑多なトピック
最近は結構巧妙になってきているらしい・・・ 全て、身に覚え全く無し。

○1つ目:オリックスクレジット

ヘッダに現れる発信元サーバもリンクのURLも、オリックス関係には全く関連がない。

○2つ目:楽天カード株式会社

リンクのURLサイトは、楽天とは明らかに無関係。
電話番号はどうやら滅茶苦茶。

○3つ目:Apple ID サポートセンター

身に覚えは無いのですが、筆者は危うく騙されそうになりました。
よくよく見ると、IPアドレスにあり得ない値が出てきていますね。
しかもこの会社は日本語メールをわざわざブルガリアから発信するものなのか?
誘導しようとしているサイトを辿る限り、ロシアに割り振られているIPが出てきます。
多国籍企業なので、あり得る話ではあるが・・・

2016/11/27(日)HTMLエディタは、現場では使い物にならない。

2017/10/12 19:43 雑多なトピック
ここで言う「HTML エディタ」というのは、ワープロソフトのようなオフラインで使うものを指し、ブログを書くためのエディタは除いています。

具体的なソフトウェア名を出すのは避けますが、
当方の周囲でWebデザイナーと呼ばれる方々で、この類のソフトウェアを多用している人は「皆無」です。

理由は聞かなくても判ります。
「余計なものが沢山入り、痒い所に手が届かない」
といったところでしょう。これ以外にも多くの理由がありますが。

素人が案件のサンプルで持ち込んだHTMLファイルが、こういったHTMLエディタで作成したもので、そのままでは全く使えない状態だったりするので、全面的に作り直しすることもありますね。

先月、サイト構築を手伝う案件があって、担当者は、HTMLエディタソフトで作業を始めようとしていたのですが、当方はそれを止めさせました。
そのまま黙認していたら、担当者本人が大変なことになっていたからです。

有無を問わず、テキストエディタで一から作成するのがいいのです。
HTML は全く複雑な代物ではありませんし、そのほうが肝心要の基礎を習得できますのでね。