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取引先から試供用として預かっている Raspberry Pi model B+ 。
「返せ」と言われれば返却しなければなりませんが、同じものを買って返すということで。。
こういう代物は正直なところ、業務で扱わない限り関わることはまずありませんが、今回はたまたまですね。
確かに色々できるのですが、自立的に最初から何もできるわけではなく、このボード用のOSとアプリケーションを人手でインストールする必要があるため、取引先の業態ではコスト的・生産性的に合わないかなというと
ころです。
このボードでは Debian 系の Linux OSである、RASPBIAN をインストールするのが確実。
こちらから、ダウンロードできます。→ http://www.raspberrypi.org/downloads/
提起サイトには掲載されていない FreeBSD10 なんかも FreeBSD本家サイトでは提供しているのですが、model B 用であり、model B+ には今のところ対応できていません。FreeBSD11-current で動作した例も見受けられる
のですが、筆者の環境では上手くいきませんでした。
このボードだけでは、本当に何もできず、別途 8GByte 以上の microSD カードと、microUSB のACアタブタ(スマホ充電用のもので可)、HDMI ケーブルとディスプレイ、USBキーボードとUSBマウスが必要になります。
microSD カードは、32GByte 以上で class10 がお勧めです。
筆者は、東芝製の 32GByte,class10 ものを採用しました。
OSをインストールする際、予め microSDカードをフォーマットするように書かれていますが、通常、その必要はありません。
また、最近は Raspberry Pi model B+ 用の専用ケースが 1000円から 1500円前後で売られてはいますが、そのカネさえままならないので、簡易的なユニットを、下記のようにこしらえました。
Debian 系 Linux を常用している方々であれば、すんなりと触れると思います。
筆者は FreeBSD 使いなので、面食らいましたが。。orz
試行錯誤がありましたが、本日から実用試験的にこのボードで運用開始しました。
主目的は、消費電力の低減(→ 電気代の削減)にあります。
上手くいけば 10%弱の節電が実現できるはず・・です。