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FreeBSD 9 のリリースは、年越しをしてしまいましたが、RC3 から2週間以上経過しているので、そろそろか、というところです。
さて、今回はインストーラが置き換わるので、果たしてどの程度変わるのか気になるところです。いろいろ見ていたら、既に概要が出ています。
インストーラの概要はこちら → New FreeBSD Installer test and walkthrough
インストーラの具体的な説明 → FreeBSD ハンドブック-Chapter 3 FreeBSD 9.x 以降のシステムへのインス
トール (日本語訳です)
これだけだと、すんなりいけそうなのですが、MLなど眺めていると、Ports に収録されているブートローダには、使えないものがあるという報告も挙がっています。
同じPC上にて Windows と切り替えて FreeBSD を使用する場合、ハードディスクパーティションレイアウトの記録形式が異なるため、注意する必要がありそうです。
具体的には FreeBSD9 から GPT 形式と呼ばれるものに変わるようですが、Windows XP,Vista といったあたりは、GPT 形式に対応しておらず、旧来の MBR 形式なので、手動設定で MBR 形式にする必要があるようです
。
弊社には、そのような使い方をするPCはありませんので、さしあたり大きな問題にはならないですが、Windows 等と切り替えて使うような場合には、注意しないと、インストールで嵌るかもしれません。