2012/02/09(木)FreeBSD 8.3R を出すらしい
2017/10/12 4:51
http://www.jp.freebsd.org/www.FreeBSD.org/releases/8.3R/schedule.html
まぁ、予定通りには行かない(というか、当初予定通りに行ったことは、今までに一度もない)ですが、春にはリリースするつもりでいるらしいです。
2012/02/04(土)Apache 普及の功績者が逝去・・・
2017/10/12 4:50
新聞社だと一定期間経過後記事が消えることが多く、それが嫌なので、無許可転載ご容赦ください。
#でも、新聞社の方から「消せ」と言われたら消さないといけません。
#予めご了承ください。
直接会話や対話をしたことはありませんが、技術系のML Apache-ML の運営などされていましたので、ご存知の方々は多いと思います。筆者もその一人です。
高知新聞 訃報 2012/01/16 より
高知大名誉教授 菊地 時夫氏死去
2012年01月16日08時00分
菊地 時夫氏(きくち・ときお=高知大名誉教授)14日午後10時16分、肺がんのため高知市内の病院で死去、61歳。埼玉県出身。自宅は高知市曙町1丁目17の8。葬儀・告別式は18日午前10時から同 11時まで、高知市朝倉丙486の1のベルモニー会館朝倉で無宗教。喪主は妻るみ子(るみこ)さん。
2012/02/02(木)本格的に寒い
2017/10/12 4:49
ここ10年以上、最低気温が -10℃ を記録する日は、シーズン中、数日程度だったのに、今シーズンは連日この有様。
マスゴミ等で発表される気温は、札幌の場合は、都心に程近い札幌管区気象台でのものなので、他の地域より気温は高めになります。
ですから、それを鵜呑みにされてはちょっと困る面もあるわけです。
昨日は「最高気温」が当観測ポイントでは -7.6℃でした。ちなみに最低気温は -12.2℃.
この寒さは、しばらく継続するようなので、今度の週末から始まる雪まつりの雪像や氷像にとってはあまり心配の無い状況です。
2012/01/13(金)FreeBSD 9.0R リリース
2017/10/12 4:48
欧米圏では特に不吉とされる「13日の金曜日」なんですが、気にしないのかな :-)
例によって、いつもの機械翻訳+意訳を・・・
- 新しいインストーラーに bsdinstall(8) が加えられており、本リリースの一部として提供されるISOイメージによって使用されるインストーラーです。
- Fast Filesystem は、softupdates ジャーナリングをサポートしました。
- ZFS を Version 28 に更新しました。
- 最新の ATA/SATAドライバは、AHCIをサポートし、最新のCAMフレームワークへ移動しました。
- Highly Available Storage (HAST) フレームワークの導入をしました。
- カーネルは、Capsicum Capability Mode (サンドボックス環境提供を主な特徴とする) をサポートしました。
- ユーザレベルでの D-Trace を導入しました。
- TCP/IPスタックは、プラグ接続できる輻輳制御フレームワークおよび、利用可能な5つの輻輳制御アルゴリズム機構ををサポートしました。
- NFSサブシステムを更新し、NFSv3,NFSv2 に加えて、新たに NFSv4 をサポートしました。
- High Performance SSH (HPN-SSH) を導入しました。
- Flattened device tree (FDT) を埋め込み、FreeBSD コンフィギュレーションが単純になりました。
- powerpcアーキテクチャは、Sony Playstation 3 を サポートしました。
- LLVMコンパイラおよび clang を組入れました。
- Gnome version 2.32.1, KDE version 4.7.3 になりました。
今回は、DVD,CD-ROM,bootonly の ISO イメージに加えて、USBメモリから BOOT可能な機器向けに memstick バイナリイメージも提供されているようです。
また、リリースノートを見る限りでは、em(4) [Intel NIC関係]、re(4) [蟹マーク NIC関係]なども更新されているようです。 re(4) では新たに RTL8168E/8111E-VL/RTL8401E がサポートされています。
FreeBSD9 の運用環境への導入は、弊社では、3月中旬頃になりそうです。
2012/01/02(月)FreeBSD 9 より導入される bsdinstall の概要
2017/10/12 4:47
さて、今回はインストーラが置き換わるので、果たしてどの程度変わるのか気になるところです。いろいろ見ていたら、既に概要が出ています。
インストーラの概要はこちら → New FreeBSD Installer test and walkthrough
インストーラの具体的な説明 → FreeBSD ハンドブック-Chapter 3 FreeBSD 9.x 以降のシステムへのインス トール (日本語訳です)
これだけだと、すんなりいけそうなのですが、MLなど眺めていると、Ports に収録されているブートローダには、使えないものがあるという報告も挙がっています。
同じPC上にて Windows と切り替えて FreeBSD を使用する場合、ハードディスクパーティションレイアウトの記録形式が異なるため、注意する必要がありそうです。
具体的には FreeBSD9 から GPT 形式と呼ばれるものに変わるようですが、Windows XP,Vista といったあたりは、GPT 形式に対応しておらず、旧来の MBR 形式なので、手動設定で MBR 形式にする必要があるようです 。
弊社には、そのような使い方をするPCはありませんので、さしあたり大きな問題にはならないですが、Windows 等と切り替えて使うような場合には、注意しないと、インストールで嵌るかもしれません。