2010/07/25(日)こんな IT/ICT 技術屋はいらない
2017/10/12 4:02
― HP 社と間違うことがあるし、失礼になりかねないので、業界のまともな人間は敢えて言わないのです。
・IT/ICT屋を自称するくせに、電子メールの返信に全文引用する奴
― 基本的マナーがなっていないので、信用に値しません。どうしてもいうなら徹底的に直していただく。
・Linux と Unix を混同する奴
・GUI 環境でないと駄目とごねる奴
・手が汚れるのを嫌がる奴
― 泥遊びくらい出来ないと、例外なく頭でっかちになり、求めている本質に基づく判断ができないのです。
・新しいものが最善だと勘違いする奴
・流行りものが最善だと勘違いする奴
・自分の環境が相手も皆同じだと決め付ける奴
― 特に Windows 派に多い。ブラウザひとつとってもIE は特殊です。Opera にも IE ほど致命的なものはないですが、癖があります。
・3文字略語を多用して、技術・知識の高さを披露しようとする奴。
― 逆効果で、視野の狭い奴と判断します。
・ハードウェアの知識が皆無な奴。
・2進数、8進数、16進数、論理演算が解からない奴。
2010/07/25(日)FreeBSD 8.1R リリース
2017/10/12 4:01
○主な点
・ZFS ローダ(BOOT時?) を追加
・ZFS サブシステムのうち、zpool をversion 14 にアップデートした
・UFSファイルシステムと ZFS ファイルシステムにて、NFSv4 ACL 設定サポートを追加した。
対応ユーティリティ cp(1), find(1), getfacl(1), mv(1), setfacl(1)
・UltraSPARC IV/IV+, SPARC64 V を新たにサポートした。
・PowerPC G5 にて SMP(マルチCPU構成の意) をサポートした。
・BIND 9.6.2-P2 にした。
・sendmail を 8.14.4 にアップデートした。
・OpenSSH を 5.4p1 にアップデートした。
・GNOME を 2.30.1 KDE を 4.4.5 にした。
以下、英文です:
リリースノート http://www.freebsd.org/releases/8.1R/relnotes.html
不具合情報 http://www.freebsd.org/releases/8.1R/errata.html
サポート期限は Type=Extended のため、 2012/07/31 になる見込みです。
FreeBSD 8.0 の保守サポートは、 2010/11/30 で終了予定なので、8.0R を稼動させている場合は、それまでに 8.1R にアップデートすることが求められます。
2010/06/13(日)SpamAssassin 3.3.1 の起動エラーを解決する
2017/10/12 4:01
SpamAssassin 3.3.x を perl のCPAN などでインストールし、設定も完了、いざ起動しようとすると、、
exited or timed out without signaling production of a PID file: exit
255 at /usr/local/bin/spamd line 2588.
のようなエラーが出て起動しなくなるというもの。
起動前に 一緒にインストールされる /usr/local/bin/sa-update を一度手動実行しないと駄目なようです。
動作に必要なファイルをこのコマンドで作成するのかな、、
/usr/local/bin/sa-update を手動実行後、/usr/local/bin/spamd を実行すると、すんなり起動されます。
2010/06/13(日)FreeBSD 7.3R portupgrade に関するトラブル(1)
2017/10/12 4:00
*** Error code 1 (ignored)
/libexec/ld-elf.so.1: Shared object "libstdc++.so.4" not found, required by "groff"
のようなエラーが出て、構築が中断してしまうことがあります。
libstdc++.so.4 というのは、古いダイナミックライブラリで、現在は libstdc++.so.6 になっています。
上記では、groff コマンドが libstdc++.so.4 を要求したので、エラーになっている模様。
この手のエラーが出るコマンドは、以前は /usr/local/bin 配下にあったものが、 /usr/bin 配下に移動しているのが主な原因。
/usr/bin 配下にある該当コマンド実行ファイルを、単純に /usr/local/bin にコピーするか、/usr/local/bin 配下の該当コマンドファイルを削除することで解決します。
/usr/local/bin 配下にあった該当ファイルは、タイムスタンプが 2005 年から 2006年あたりのもので、古い実行ファイルであることが原因のようです。
当方では、単純に /usr/bin 配下から /usr/local/bin 配下にコピーして解決。
2010/06/13(日)FreeBSD 7.3R portupgrade に関するトラブル(2)
2017/10/12 3:59
./configure 途上でこんな感じのエラーが出ます。
./CONFIGURE: 5478: SYNTAX ERROR: WORD UNEXPECTED (EXPECTING ")")... snip..
libtool などの動作環境をチェック、環境最適化(?)する部分のマクロ言語展開あたりの問題。古いものがあるとこうなることがあります。
直接解決の参考になったのは、ここ → http://nhh.mo-blog.jp/ttt/2010/05/freebsd_ports_c.html
当方の場合は、
/usr/local/bin/autoconf259
/usr/local/bin/libtool15
/usr/local/share/aclocal/libtool15.m4
/usr/local/share/aclocal/libtdl15.m4
/usr/local/share/aclocal/inttypes.m4
/usr/local/share/aclocal/lsc-posix.m4
/usr/local/share/aclocal/signed.m4
全てタイムスタンプが 2005年から 2006年にかけてのもの。
他にもタイムスタンプが 2005年、2006年のものを削除して、再度 portupgrade を試みたところ、上手く行きました。
2010/06/13(日)FreeBSD 7.3R + postfix 2.6.7
2017/10/12 3:58
postfix 2.6.x,postfix 2.7.0 でも同様。
コンパイル直後にこんな感じ:
/usr/include/unistd.h:329: error: conflicting types for 'closefrom'
./sys_defs.h:1400: error: previous declaration of 'closefrom' was here
原因は、FreeBSD 7.3用にpostfix での環境構築定義が出来ていないためで、上記2つのヘッダなど眺めると、FreeBSD 7.2 用のものが適用されてしまうようです。
以下のファイルを修正して対応します。
postfix-2.6.7/src/util/sys_defs.h
postfix-2.6.7/src/util/sys_compat.c
こうすると、素直にコンパイル通り、動作上も問題無いようです。
2010/06/02(水)FreeBSDのセキュリティサポート期限
2017/10/12 3:57
http://security.freebsd.org/
ここに本日現在、以下のように記されています。
この情報によると、FreeBSD 6系は、2010/11/30 でサポート終了です。
FreeBSD 7.2R は 2010/06/30 すなわち、今月末です。
昨今は、セキュリティ脆弱性をあら捜しして、そこを突くサーバ攻撃が主流です。
公開サーバや業務に使用しているのであれば、積極的にサポート期限の遅いものを使いましょう。
2010/05/29(土)FreeBSD 8.0 で cuad 変更
2017/10/12 3:56
その際、FreeBSD 7.x までは cuad0,cuad1 といったシリアルデバイスで受けるのですが、このデバイス名が FreeBSD 8.0 では何故か変更になっています。
cuad0 → cuau0 cuad1 → cuau1 .... のように変更になります。
設定を変更しないと、ダイヤルアップは機能しないようです。ちと填まりましたorz
2010/04/27(火)ロシアのキリル文字専用ドメインに .lf 運用開始
2017/10/12 3:55
今年の秋頃?(時期は聞き逃したorz) から、トップレベルドメインに .lf を付したドメイン運用が始まるらしい。
ISO3166-1 の2レターコードにはまだ記載無いようだが、正式に承認されたとのこと。
ロシアは .ru がトップレベルドメイン(日本は .jp) だが、.lf はキリル文字専用ドメインとのこと。日本で言うと、日本語ドメインが別のトップレベルドメインで運用するようなイメージです。
ロシア語環境以外では余り恩恵なさそうなんですが、需要はあるということなのでしょうね。
2010/04/20(火)FreeBSD 8.1R リリース予定
2017/10/12 3:54
中の人には失礼な話だが、当初スケジュールどおりにリリースされたことは、2.2R の時代から一度も無いので、9月末目処と見てメンテナンスの予定立てましょう :-)