2006/10/29(日)置き時計の修理

2017/10/11 9:37 電子工作
一昨日あたりから、突然リセットが掛かったり、設定時刻でもないのにアラームがなったりするので....



IC を 130個ほど使った、アホな電子回路の置き時計の中身が上の画像。
1994年頃に設計し、1997年頃に制作しました。2000年に中規模の改造をし、現在に至っています。
原因と言えるかどうか判らないですが、なんと、一部のICの電源配線を忘れていたことに気が付きましたorz
C-MOS IC なので、信号線が電源の代わりになり、見掛け上、正常に動作してしまうということが時々あります。

今回は、この電源配線を行い、様子見をしています。
今のところ、動作快調。あと24時間ほど様子見てどうかな、という状況です。

2006/10/05(木)物作りの良さを再発見する・・・ CQ Ham Radio 1982年1月号

2017/10/11 9:44 電子工作
探し物していたら、忘れかけていたものが。。。
昔、雑誌の特集記事を切り抜き保存していたのですね。












20年以上前(1982年) は、トランシーバのユニットを製造・販売していた業者もかなり多かったようです。
あの、秋月電子でも扱っていたそうです。
この時代でも、メーカー製トランシーバの方が既に安価だったんですが、技術を習得するためにあえて自作に挑む方々が現在よりは、はるかに多かったですね。
このような製作記事が書かれている雑誌を、今では殆ど見かけなくなっており、物作りの良さを会得できる機会というものが皆無になっているのではないのでしょうか。
子供はビデオゲームやら学習塾、大人はインターネット。度を越すと良い影響はないです。

特に子供は、もっと外で遊ばせ、物作りを経験させて、自ら考え、行動する発想自体を育むようにしたいですね。

当の自分は、北海道のど田舎在住でもあり、無線機を買えるような状況でもなかったので、自作記事に自然と目が向いていました。
50MHz トランシーバの記事に色々書き込みしていました。これ自作しようとしていたんだな、たぶん。
引越しとか進学とかで、無線どころではなかったので、頓挫したんですが。
今見ると、この頃より通信販売自体が発達していて、部品入手そのものは容易になってきましたが、時代の流れで物理的に入手困難な部品も散見されます。
例えば、東芝のトランジスタ 2SC372 なんて、1982年当時はどこでもある定番ものだったけれど、今、同じもの探すのは一苦労だし。