2006/02/01(水)上磯郡上磯町+亀田郡大野町 → 北斗市

 函館市に隣接する町どうしの合併です。合併後の人口は、約 48,000人。
 本日付で旧町廃止・市制自治体新設の形で合併します。
 函館市は、人口 25,000人くらいの七飯町と共にこれらの町と合併協議していたようなのですが、
 「函館市の多額な借金背負いたくねぇだ」ということで、この構想は破談したと聞いています。
 大野町は北海道新幹線の新函館駅が設置される予定になっています。
 札幌―函館間の特急列車の名称も「北斗」(ほくと)です。
 これで、北海道の市町村数は 196 → 195。
 来週も十勝方面で合併があります。

2006/01/05(木)国会議員も札幌オリンピックの招致に乗り出す

 橋本聖子参議院議員 を筆頭とする議員連盟が、札幌市長へ誘致するように陳情。
 まぁ、左に赤み掛かっている札幌市長 も市民は無視できても、国会議員は無視できんわな。ということで。
 陳情の類は、地方自治体→国や国会議員 という構図は普遍的だが、この事例のような逆の陳情ははっきり言って珍しい。
 札幌夏季オリンピックの話しが出たきっかけは、それほど複雑な話しではなく、
 老朽化著しく、維持費がかさむ1972年オリンピック施設の建て替えをしたいというのが発端のひとつ。
 あとは、「食の祭典」の失敗で付けられた地域的な汚名の返上か。
 外国から見れば、一部の東アジア諸国以外からは注目はされるような気がします。
 開催が決まれば、国も公共事業投資優遇せざるを得ないことだけは必至 ← これが本当の目的か?
 当の市長は「アンケート結果を踏まえ、市民が幸せになる選択をする」とか答えたそうな。
 「札幌市民だけ」のオリンピックでは無いんだが、「市民」という感覚で、この案件を考えること自体が間違い。
 どう結果を出すにせよ、来月には、札幌が立候補するかどうか決まりますよ。 < 東京と福岡の人