2010/12/20(月)原因は M$社なのに、、、

12/16 頃から IE7/IE8 で文字化けするとの連絡が、、
当初、原因判らず、挙句の果てには、当方が同時期に提供したシステム更新のせいでは?

との話しもあったが、原因は、Windows Update によって、IEでiso-2022-jp (JISコード) な文字コードが判別出来なくなったもの。
参考資料→ [MS10-090] Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム

なので、 12/15 以降公開の Windows Update を行い、IE にて iso-2022-jp なサイトを閲覧しようとしたときのみ文字化けが発生するわけです。
弊社サイトは、この条件で見事に文字化けするようになりました、、
Firefox や Chrome では、この問題は起きません。

本来、サーバサイドにて対応すべき問題ではありません。
しかし、IE ユーザ層は自力解決困難なユーザ層が大半なので、完全に無視するわけにもいきません。

結局、兼ねてから予定していた弊社サイトの UTF-8 化を前倒しでやってしまいました。
損害賠償をM$社からもらえるわけではありません。
しかし、損害を被っています。

尖閣諸島近海で、中国籍の漁船が海上保安庁の巡視船に意図的体当たりして明らかな「公務執行妨害」なのに無罪放免され、その様子を撮影した動画を政府の意図に反して公開した公務員が罪に問われるということに 似ています。

ユーザサイドに立てばかなり大きな問題ですが、殆ど騒がれませんでした。
ここからして、思考回路の何かが変だ。

権力か覇権あれば、何やっても許されるんですか。おかしな社会だ。