2005/08/09(火)フォネティックコード
2005/08/08 24:59
傍受するためには、SSB モードのついている受信機が必要です。
放送局に固有のコールサインが付与されているのと同様に、アマチュア無線局にも固有のコールサインが割り当てられています。
〔例〕 JA8QSO
※このコールサインは(おそらく)実在しません。無線通信では、「聞き間違い」ということがままあります。
単に「JA8QSO」と言うと、聞き手側では「JA8KSO」とか「JA8QCO」に聞こえてしまうことがある訳です。
それを防止するのがタイトルの「フォネティックコード」というものです。万国共通です。
この例では、 ジュリエット・アルファ・エイト・キューベック・シィーラ・オスカー となります。
A: ALFA (あるふぁー)
B: BRAVO(ぶらぼー)
C: CHARLIE(ちゃーりー)
D: DELTA(でるた)
E: ECHO(えこー)
F: FOXTROT(ふぉっくすとろっと)
G: GOLF(ごるふ)
H: HOTEL(ほてる)
I: INDIA(いんでぃあ)
J:JULIETT(じゅりえっと)
K:KILO(きーろ)
L: LIMA(りーま)
M: MIKE(まいく)
N: NOVEMBER (のべんばー)
O: OSCAR (おすかー)
P: PAPA (ぱぱ)
Q: QUEBEC
R: ROMEO (ろめお)
S: SIERRA (しぃーら)
T: TANGO (たんご)
U: UNIFORM (ゆにふぉーむ)
V: VICTOR (びくたー)
W: WHISKEY (うぃすきー)
X: X-RAY (えっくすれい)
Y: YANKEE (やんきー)
Z: ZULU (ずーる)
アマチュア無線では、自局や相手局のコールサインを呼称する際、この「フォネティックコード」を使っています。
時々、自己流フォネティックコードを使っている人がいますが、少数派のようです。