2008/05/29(木)最近、この手の入門書が・・・(2)

5/23 にアップするつもりが、今日になってしまいました...orz

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元々表紙カバーがあったのですが、使い込んでいるうちにボロボロになったので無い状態です。

この本の著者は、丹羽一夫さんですが、この人の著書には本当に育てられました。
(この本以外にもいくつかの著書を持っています)
丹羽さんは、CQ出版社にも在籍していた経歴もあり、JA1AYO のコールで覚えて居られる諸氏が潜在的には多いのではないかと思います。

中学生から高校生の頃は、この人のようにユニークな電子回路を設計できる技術者になりたいと思っていたものです。 この本は 1980年に購入したもので、価格は 980円です。
この本は何となく買ったという記憶があるのですが、電子工作を趣味で嗜むには、乾電池やACアタプタ代わりの直流安定化電源が不可欠で、中学生や高校生にはなかなか買えるような価格でもなかったので、この本に掲載されていた「万能型定電圧電源」を自作したのでした。

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今となっては、入手が不可能な型番のトランジスタと専用ICを使った電源装置でしたが、本格的に初めて自作した電子機器でした。
この頃に製作した電源装置を初代とするならば、今使っている電源装置は3代目と4代目です。 今では、同じものは、回路は違ってくるのですが、汎用的なICで作る事ができます。 トランジスタも、もっと性能が良いもので代替できます。