2008/05/17(土)再び NAVTEX デコーダ
2008/05/16 24:47
久々にNAVTEX を受信してみることにします。
以前も記事 にした、frisnit.com が提供する日本語対応の NAVTEXデコーダです。
前回紹介してから、1年半ほど経過していますが、バージョンが上がっていました。
最新バージョンは 2.1.5。ユーザ登録が必要ですが、無償で提供されています。
日本語のNAVTEX は以下のスケジュールで、424kHz にて送信されています。
那覇 01:00,05:00,09:00,13:00,17:00,21:00
門司 01:17,05:17,09:17,13:17,17:17,21:17
横浜 01:34,05:34,09:34,13:34,17:34,21:34
小樽 01:51,05:51,09:51,13:51,17:51,21:51
釧路 02:08,06:08,10:08,14:08,18:08,22:08
※上記は、全て開始時刻を示す。
受信に使用した機材は ICF-SW7600GR+AN-1です。
ICF-SW7600GR のイヤホン出力をPCのライン入力に接続し、環境を作ります。
ICF-SW7600GR の場合は、USB または LSB モードにして、2kHz 離した周波数(422kHz または 426kHz) で受信します。
当方では、USB モードにて 422kHz で受信しました。
当ロケーションでは、この周波数帯は元々ノイズが多く、受信は難しいものがあるのですが、このデコーダはかなりのノイズが乗っかっていても適切にデコードしてくれます。 以前のバーションよりもこの点が改善されているようです。
早速、 17:51 からの小樽局を受信してみます。
最初の数文字が文字化けし、数文字が脱落したりしたのですが、受信に支障なくデコードできました。
こんな感じです: NAVTEX受信データ 20080516(小樽局)をダウンロード
続いて 18:08 からの釧路局受信を試みたのですが、ノイズが増え、結果的にここで紹介できるレベルの受信はできませんでした。