検索条件
明日から明後日にかけて、話題(?) の Chrome68 がリリースされる予定です。
何が話題になっているかといえば、https:// で接続していない Web サイトには無条件で「安全な接続ではありません」というような警告が出るようになるから。
ところが、https:// 化していない自治体サイトは、現時点でも概ね半分程度あり、北海道庁の Web サイトも https:// 化していません。
リンク等を修正していたのですが、https:// 対応状況に地域差があるようなので、アホなマップを作ってみました。
それが以下の図。(緑色が https:// 対応済み自治体)
非対応が目立つ地域は、旭川市を中心とする上川地方、帯広市を中心とする十勝地方、あとは渡島半島の西部と北部。
準備中の自治体もあるかもしれませんが、外部からは判りません。
自治体は Web サイトの 非 https:// 状態が信用問題に直接結びつくことが無いので、
「住民に言われるまで対応しない」と安直に考えているとしたら、ちょっと問題ですね。
とはいえ、今日のこの時点で https:// 化しているならば、ICTスキル的には合格でしょう。
「ICTに明るい人材がいないか、役所内での執行力が弱い」という状態だったら、7月25日以降、Web サイト運営上の問題を引き起こす事になるでしょう。業者の責任ではなく、運営者の責任問題です。
1週間後に同じマップを作ってみて、どう変化するかを記録します。
〔2018/09/12 追記〕
殆ど変化が無かったので、1週間後のマップ作成は見送ったのですが、
今日(2018/09/12)現在でも、新たに確認できたのは、厚沢部町と西興部村の2つのみ。
ICTスキルの二極化が進んでいるのかもしれませんね。
業者は動機付けしかできません。この件で業者に責任を負わせることの無いように!!