今日付けで5箇所あります。
このシリーズ中、最も数が多いです(苦笑)
1) 岩見沢市+空知郡北村+空知郡栗沢町 → 岩見沢市
空知郡北村と空知郡栗沢町が岩見沢市に編入する形での合併。
合併後の人口は約 93,000人ちょっと。面積 481.10km2。
といっても、人口の9割近くが、旧岩見沢市の地域です。
明治の中頃までは、岩見沢村だった地域で、行政区域的には、1897(明治30)年の状態に戻るだけです。
2) 名寄市+上川郡風連町 → 名寄市
名寄市と、上川郡風連町を一旦廃止し、該当区域を以って名寄市とする、合体のような形での合併。
合併後の人口は、約 31,000人。面積 535.23km2。
以下、全て胆振支庁管内です。
3) 虻田郡虻田町+虻田郡洞爺村 → 虻田郡洞爺湖町
虻田郡虻田町と虻田郡洞爺村を一旦廃止し、該当区域を以って虻田郡洞爺湖町とする、合体のような形での合併。
合併後の人口は、約11,000人余り。面積 180.54km2。
元々、虻田村だった地域で、行政区域的には、1920(大正 9)年の状態に戻ります。
概ね洞爺湖の西半分が、洞爺湖町の区域です。
4) 勇払郡早来町+勇払郡追分町 → 勇払郡安平町
1952(昭和27)年に2つに別れたものが、元に戻るだけです。
元々「安平村」だったので、その名を取って「安平町」です。
合併後の人口は、約 9,200人ほど。面積 237.17km2。
2つに分かれた頃は、人口や行政の勢いは均衡していたようですが、1970年代後半から、追分町の人口減が激しく、この区域の中心は、早来側になってしまったようです。
新しい役場も旧早来町側になる模様です。
5) 勇払郡鵡川町+勇払郡穂別町 → 勇払郡むかわ町
行政区域的には、1912(明治45)年の状態に戻ります。
合併後の人口は、10,600人ほど。面積 712.91km2。
結構、南北方向に細長い行政区域になります。ちなみに、北隣りは占冠村。
これらにより北海道の市町村数は、 188 → 182。
一気に6つ減ります。
次は、31日です。