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先ずは無くなるもの(終了するもの)から・・・
・KTWR 日本語放送―既にいくつかのブログなどで取り上げられています。
・短波放送 B06 スケジュール
・@nifty のフォーラムとサークル ← NiftyServe の時代はかなりお世話になったんだけどね(笑)
・NTT のポケットベル(ゼネカバ管理人さんが記事にしていました)
次は始まるものから・・・
・しおかぜの国内送信所稼動開始(明日 3/26 から)〔特定失踪者問題調査会〕
AM 05:30 - 06:00 6045kHz ← たぶんこっちが国内からの送信
PM 10:00 - 10:30 9950kHz
・短波放送 A07 スケジュール(3/25 から)―欧州の夏時間切り替えに伴います。
・統一地方選挙―札幌では、知事選、道議選、市長選、市議選とあります(4/8 に決着つきます)
・新潟市と浜松市が政令指定都市に
・北海道内のバス会社夏ダイヤ改正(4/1 から)―北海道では大半のバス会社で年2回ダイヤ改正あります。
・JR北海道の DMV 試験運行開始(4/14 から)
今年の4月は、あちこちで、いろいろあるようです。
※記事が途中になっていました...orz
電離層が電波を反射する最高周波数は、電離層自体の電子密度に比例します。
電子密度が高いほどより高い周波数まで反射します。
電子密度は D層 < E層 < F層 の順で高くなります。上空であるほど、太陽からの紫外線などが強いので、それだけ電離が発生しやすいわけです。
「スポラディック」は英語で「突発的」という意味があるらしいです。 我々のような日頃から遠距離受信とか、遠距離交信とかを試みている者たちは、「Eスポ」で通用します。
この電離層は、普段は存在していなく、短波よりも周波数が高いVHF帯の電波まで反射するような電子密度が極度に高い領域が局地的に雲のように発生することが知られています。
このEスポですが、純粋な自然現象です。
日本ではFM放送(特に 88MHz より上)や、テレビジョンの ch1-ch3 に受信障害を引き起こす厄介者扱いですが、我々にとっては、普段出来ないことが出来る絶好のチャンスなのです(笑)
Eスポが発生すると、21MHz あたりから 150MHz あたりの短波の高い周波数帯から VHF帯にかけて、国内や近隣諸国の遠距離通信のコンディションが飛躍的に向上します。普段は決して受信すら出来ない近隣諸国のFM放送やTV放送なども一時的に受信できるようになります。
Eスポは、こんな感じで局所的に雲のような感じで出現するので、影響範囲は通常、限定的です。
先日、電離層 の説明を Wikipedia で見ると、Eスポの発生には地域的な偏りがあり、特に日本付近が頻発しているとありました。
#知らなかった (^^;
活火山帯や地震多発地帯との因果関係でもあるのでしょうか。
ちなみに、地上ディジタルTVでは、現在の VHF帯 TV チャンネル (ch1 - ch12) は無くなります。
残るのは ch13 ~ ch52。 VHF 帯のTVチャンネル撤収は世界的な動きのようです。
これは、明らかにVHF帯のEスポによる受信障害を回避するためですね。
つまらないなぁ(ばき☆)
前回の記事 で「明日に続く」としましたが、3日経過してしまいましたorz
だいぶまえの記事 でもネタにしたのですが、地球の上空はこんな感じで電離層があります:
D層から始まっています。
下からA層・B層・C層としてもいいはずですが、これには一応、歴史があるようです :-)
電離層の存在を実験で証明したのは、イギリスの学者で「エドワード・アップルトン」なる人物で、1924年の事。
このときに、電離層の理論の説明をする過程で「E=」という式が沢山でてきたので、E層と名づけられたというのが実際のところのようです。1926年には、同じ人がF層の存在を確認しています。当時は「アップルトン層」と言われていたらしいです。Eの次(上層)だからFという訳でしょうか。この人物は、1947年にノーベル物理学賞を受賞したようです。日本人初のノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士は、1949年の受賞。
ちなみにD層は、1931年同じく、アップルトンによって存在が認められたようです。
E層の下だからD層。
つまり、電離層が発見されてから、まだ100年経っていません。
ということで、最初からA層・B層・C層は無いのです :0)
σ(^^) なんぞは、対流圏をA層、成層圏をB層、その上の中間層をC層というのかと思っていたのですが、全く関係無かったようです。
ちなみに、電離層にA層・B層・C層が無い理由を答えられる人もそういません。
ところで、電離層は太陽光線の産物だということが判ると、電離層の挙動もそういう目で見ることが出来るようになります。
「電離」には、材料となる紫外線などの太陽光線と、窒素や酸素といった気体が必要です。
地表に近づくほど紫外線などは弱くなりますので、「電離」は起きにくくなります。
電離層のうち、D層は昼間だけ存在する電離層です。長波帯の電波を反射し、中波帯の電波は吸収し、短波帯以上の電波は突き抜けます。地表に近い分、「電離」の勢いは弱いので、電離の起きない夜間は消滅しても不思議な話ではないことがわかります。
※このネタは調子に乗って次回に続きます :-)
我々のような日頃から遠距離受信とか、遠距離交信とかを試みている者たちには、「電離層」という言葉を知らない人は殆ど皆無に近いでしょう。
しかし、「電離層って何?」と、この道のビギナーや素人から聞かれたら、きちんと即答できるでしょうか?^^;
現代は便利な世の中で、こんな説明がすぐ出てきます
→ 電離層 〔Wikipedia〕
しかしながら、この説明を理解できる人間が、ビギナーや素人にどれだけいるのかは、疑問です。
我々のような人間には必要充分ですが・・・
そもそも「電離」って何よ?から始まると思います。 この世の全ての物質は、分子構造の集合体であり、分子のひとつひとつは幾つかの種類の原子が組み合わさって出来ていて、水分子は、水素原子2つと酸素原子1つの組み合わせで出来ており、原子は陽子と中性子、電子で成り立っていることは、高校生以上であれば何となく知っていると思います。
さて、これらの原子に紫外線やX線(レントゲン撮影でお馴染みのやつ)、γ(ガンマ)線などの光が当たると、不思議なことに、一部または全ての電子が浴びた光のエネルギーの影響で、その原子の元を強制的に電子が引き離されてしまう現象がおきます。これが「電離」。
目には見えませんので、想像してもらうしかありません :-)
地球の上空 80km - 500km 付近で、この現象が起きている層が複数存在し、それらを「電離層」と言います。
「電離」は太陽からの光が当たっていないと起きない現象です。 太陽の光が当たっていると、強制的に引き離された電子の数が必然的に多くなります。単位容積あたりの電離で引き離された電子の数を「電子密度」といいますが、昼間は「電離」が発生し続けるので、電子密度がどんどん高くなっていきます。
従って、太陽の光が当たっていない夜間は、電離された原子は徐々に元の状態に戻ります。そのため、電子密度は低くなります。 この電子密度は、電波の伝わり方に大きな影響を与えます。
※このネタはここで終わると中途半端なので明日に続きます ^^;;