2015/04/03(金)NOTTV のサービスエリア
2015/04/03 2:30
少なくとも NTTdocomo向けスマートフォンの最新機種(2012年春モデル以降)であれば、この放送の受信機能が備わっています。
かつてのVHF-TV 10ch ~ 12ch の範囲の送信電波を使い、ISDB-Tmm と言われる日本の地上ディジタルTV放送方式のうち、携帯端末向けに特化した方式を採用して放送しています。
北海道では、2012年12月13日に札幌と旭川で中継放送開始以来、帯広→函館→室蘭 とエリア拡大していますが、まだ北海道一円で受信できるわけではありません。
今年はこのあと釧路局が開局予定になっています。
今後の置局予定は、北見・網走・歌志内・小樽・中標津・名寄・稚内が挙がっています。
また、送信出力は各中継局とも大きめで、少ない放送局で広いエリアをカバーする方針と聞いています。
置局順序をあれこれ考えるのも楽しいかもしれませんね。
網走・北見・中標津はおそらく釧路局の開局がないと開局困難で、稚内は名寄局が開局しないと開局困難、留萌とか根室とかはどうするのかなとか、いろいろありますね。皆様の予想コメントを楽しみにしています。
送信局名 | 出力 | ERP | 開局日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
札幌 | 25kW | 220kW | 2012/12/13 | |
旭川 | 7.5kW | 37kW | 2012/12/13 | |
帯広 | 2.5kW | 2013/11/20 | ||
函館 | 1.25kW | 14.5kW | 2014/07/14 | |
室蘭 | 1.25kW | 2015/03/27 |
以下は、NOTTV サイトで公表されているサービスエリア図を参考に作図した旧212市町村単位でのサービスエリアですが、実際より少し狭めに表記されている感じがします。
サービスエリア内であっても、電波の特性上、建物の影やコンクリートや鉄骨などの閉域空間、山の陰などでは視聴できなかったり、逆にサービスエリア外であっても障害物が無い場所や標高が高い場所では視聴できる場合があります。
あくまでも参考としてどうぞ。