2010/04/12(月)久々に短波帯気象情報模写通報を受信
2010/04/12 18:01
日本の気象庁が運用する、船舶向けの短波帯気象情報提供サービスで、概ね日本近海がサービスエリア。
3622.5kHz/7795kHz/13988.5kHz で終日運用されています。
画像の受信には、SSBが受信できる短波ラジオと、オーディオケーブル、サウンド機能があるパーソナルコンピュータ、Windows XP、専用のソフトウェアが必要。
また、F3C という特殊な形式なので、受信のためにはちょっとした工夫が必要です。
#とはいえ、電波形式の知識さえあれば、試行錯誤で解決できるレベルですが。。
専用のソフトウェアは幾つかありますが、当方では、無償利用可能な KG-FAX を試用しています。
電波の状態が悪いと画質が下がり、黒い縦の線が入ってしまいます。今日は電波の状態はあまり良くないので、こんな状態です。
20年くらい前は、同じような機能を有するシステムが100万円から200万円くらいで売られていました。
ちなみに画面1枚の受信は約20分かかります。
現在は、VHF帯などでもっと綺麗に早く受信できるものが出てきているので、短波帯でいつまで提供されるかは微妙です。