2010/01/21(木)電波伝搬は上空の寒気分布に関係あるか?

2010/01/21 4:02 BCL(中波)
20100121

当地での気温変化です。
昨日18:00過ぎより寒気が流入しているのがわかります。昨日は季節はずれの暖気で雪解けが進むほどでした。

昨夜(1/20) は、20:30過ぎから R.Yunost 1377kHz を聞いていましたが、いつもより強く、通常は同じ周波数で出ているNHK第二と混信したり、NHK第二が出てきたりするのですが、それが全く無かったです。

昨シーズンも、寒気が沿海州方面から流入してくるときは、この放送局は強い入感になる傾向があります。
また、昼間でも入感する日があり、これはどうしてなのか判りません。(電離層のD層が何らかの原因で消えるということになるのですが)

電磁波の世界は、個人的には、まだまだ未知の世界です。

2010/01/04(月)702kHz、平壌放送

2010/01/04 16:49 BCL(中波)
網走方面での滞在中に確認しました。
この周波数は、 NHK北見第2放送が 10kW で、NHK広島第2放送も 10kWで出ていますが、これらの局のキャリア断の時間帯に明瞭に聴取できました。

内容は 657kHz、855kHz とパラです。
フェージングが少なく、他の2つの周波数での受信よりも安定して聴取できました。

ICF-SW7600GR 単体でこのような状態ので、他の地域でも NHK北見第2・NHK広島第2のキャリア断の時間帯は混信も無く安定受信できることが期待できます。

2010/01/03(日)恒例? 年末・年始のロシア中波局

今回も年末・年始にかけて、網走方面へ帰省目的で行ってきました。
毎度のことながら、 12/31 から 1/1 にかけてのロシア極東地域の中波局放送状況のレポートです:

153kHz R.Rossii
189kHz R.Rossii
234kHz R.Rossii (マガダン)
279kHz R.Rossii (ユジノサハリンスク)
810kHz R.Rossii

12/31 から 1/1 にかけては終夜放送。 1/1 は通常放送。
234kHz だけは、ローカル放送が流れている時間帯がありました。
279kHz は、網走方面では昼間でも安定入感します。

549kHz Mayak
12/31 から 1/1 にかけては終夜放送。 1/1 は通常放送。

720kHz Mayak いつもと同じ。
21:00-23:00 JST はロシアの声日本語放送。 網走方面では昼間でも入感します。

1377kHz R.Yunost
02:00 JST まで延長。つまり、2時間の延長放送となる。

ということで、昨年と同じでした。