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当地では、 テレビ朝日系で毎週火曜日 20:00 から放送の 最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学 という医学バラエティ番組があるのですが、昨日は「体内時計」がテーマでした。
番組の中では、朝がまるで駄目で、社会生活に支障が出た商社マンの話でしたが、あそこまで極端ではないものの、心当たりがあることばかりでしたので、物凄く印象に残りました。
先ず、
・朝の起床が非常にきつく、起きれないこともある。
・昼間も体がだるい
・夜はどうやってもなかなか寝付けない
わけです。休日は好きなだけ寝れるので、本当に至福の時です。
12年前に脱サラした直接のきっかけは、「朝の起床が非常にきつい」だったのですが、 周囲も自分も「精神的な問題だろう」と思っていたし、理由として言える話でもなかったので、色々他に抱えていた不満などを理由にしたのです。
番組で紹介されたセルフチェックでは、点数5で、「ウルトラ」が付きそうな「超夜型人間」でした。
昨今では、人間の体内時計は25時間だ、という話を聞きますが、実際は24時間から25時間の間で個人差があり、24時間に近いと「朝型」、25時間に近いと「夜型」だそうです。
そして、体内時計に大きく影響するのが、脳にある「時計遺伝子」という話です。
遺伝子だから、病気ではなく、強制的に変えることも出来ません。 「朝が苦手=だらしない」という先入感が目一杯の誤解も少しは解かれるのかな、という希望が持てました。
一番いいのは、自分の体内時計のタイプを知り、それにあわせた生活をする事らしいです。
自分は、脱サラしたので、それで一応解決できます。
しかし、「夜型人間」の大多数は、体内時計に合わせた生活そのものが難しいですね。
体内時計のサイクルは遺伝子なので、変更は難しいが、朝の太陽光を浴びたりすることでリセットし、調節はできるようです。睡眠外来のある医療機関に行って、相談すると、必要に応じて薬も処方されるそうです。
札幌近辺にそういう医療機関があるかどうかは知りませんが・・・
一方で「遺伝子」なのだから、親から子へ遺伝するものなのか?という素朴な疑問もあります。
σ(^^) の場合は、両親は共に朝型なのですが、父方の祖父が夜型だったと記憶しています。昼間寝て、夜起きていたのを何度も見た記憶が・・・
「朝はもっと早く起きろ」と何度も怒られたものです。
でも、とても辛いもので、誰にも判ってもらえないものという諦めもあったのも又事実です。
少しでも、「夜型人間」の理解が進むことを望みます。