2006/11/18(土)日ハム優勝記念パレード

2006/11/18 14:22 放送一般
札幌の都心部を大規模に通行止めにしたので、結構影響はあったかとも思いますが...
10日くらい前から、交通規制の事前予告がなされていました。
#この辺はよさこいソーラン祭りの対応とえらい違い(きっぱり)

駅前通り(北5条札幌駅南口交差点~南4条すすきの交差点)を朝8時頃から通行止めにしたほか、駅前通りと交差する各幹線道路(国道12/36/230号、大通、北5条・手稲通、南1条通など)も東西方向の往来が一時的に完全に出来なくなったので、規制周辺部は当然のことながら渋滞していました。

優勝セレモニーは AM 10:30 から札幌駅南口広場、パレードは AM 11:00 から 駅前通りをすすきの方面に向かって南下。時間帯的に在京キー局番組の時間帯なので、放送局で対応は結構ばらつきがありました。

一番このパレード中継に気合を入れていたのは、 STV (NTV系列)。 AM 9:55 頃から生中継を行い、パレード終了まできちんと生中継やってました。

AM 10:00 過ぎると、 HBC(TBS系列)、NHK総合(たぶん北海道ローカル)、UHB(フジ系列)、HTB(テレビ朝日系列)の4局も中継番組。但し、STVほどは随時中継でありませんでした。
残る TVH(テレビ東京系列)は、そんな様子も無し。やっぱり日経新聞資本だねぇと感じていました。

しかしながら、 AM 11:20頃、おもむろに TVH を見ると、優勝パレードの中継をやっています。 をを、さすがに無視はできないか...(笑)
でも 11:35 頃には別の番組になっています。
他の局は、AM 11:45 くらいからは、在京キー局が流す昼のニュースの時間帯になるので、ここで中継終了。
AMラジオ、FMラジオ、コミュニティFMは通常放送でした。
NHK教育は、まぁ当然ですがセレモニー・パレード中継はやりません。 FMラジオのうち、FM北海道(AIR-G) は、トークや音楽の狭間で時折、中継報告を入れていたようです。

札幌駅前の優勝セレモニーの中継映像は、NHK も含め、各社共通で素材を共有していました。
パレードになると、さすがに各社別々でしたが。
近くの上空には中継ヘリコプターが数機静止していて、なかなかうるさかったです。

見に行く気になれば行くのは簡単ですが、片側3車線道路幅の半分近くが埋まっていたり、狸小路の通りの奥までびっしりと人だかりだった様子なので、行かなくて正解だったかもしれません。 ^^;
#パレードは見に行きませんでした(^^;

2006/11/02(木)地上ディジタルTV中継局開局日程(北海道分)

2006/11/02 2:50 放送一般
先週あたり、放送局各社で合意したらしいです:
北海道総合通信局の報道資料によると、

2007/10/01 函館・旭川・帯広・釧路・網走・室蘭・北見の全てのTV局
(但し、TVh の帯広・釧路・網走・北見局は現時点では、まだ検討中)

NHK小樽中継局
NHK苫小牧中継局
NHK歌志内中継局
NHK和寒中継局
NHK渡島中継局(長万部~森町一帯)
2007/11/01 民放5局の小樽中継局
民放5局の苫小牧中継局
 
2008年 民放5局の歌志内中継局
民放5局の和寒中継局(TVh は現時点では検討中)

人口カバレッジは 2007/11/01 の時点で90%近くにはなると思います。

2006/09/13(水)IPマルチキャストで再送信?

2006/09/13 18:26 放送一般
最近の役所は「××ありき」で、かなり強引に物事を進めるようで。 → 「放送の同時再送信の規格統一は民間で」,総務省が一部報道にコメント

#きっと、5年続いた某政権の悪影響を受けたものと思われ。。

この記事自体は、変なことは言っていないし、事実なのだろうが、

----
「遅延などの影響で画面の同一性(同じ時間に同じ映像が流れるかどうか)が保てるかといった懸念材料がある。どのような免許を取得した事業者が同時再送信を担うのかといった問題は置き去りにされている」
----

という話し。 IPマルチキャストは、1対多の放送局形態の同報通信用途には確かに用いられるが、遅延を実用レベルにまで小さくするのは困難。
ゼロにするのは不可能。しかも難視聴地域向けと言うんだから、そのような通信基盤を確保するのは、相当銭のかかる話しのはず。
ADSLレベルでは難しいんでないのだろか?
#ましてや、PLCなんて、とんでもなく論外。

記事では、著作権がどうこうという方面に視点が向いている感じがすこしあるが、それ以前に、オープンなネットワーク(通常のインターネット)では、TV放送再送信形態を意図した通信サービスは技術的に困難を究めると思うのです。
その点は少なくとも理解しているように思えますが。

どう解決するにしても、素直に中継所建てたほうが安上がりでないのだろか?

2006/08/12(土)札幌市南区のコミュニティFM局

2006/08/12 19:46 放送一般
200608121920000_1 先月上旬に開局したばかりの札幌市南区のコミュニティFM局の送信所がある山です。
76.8MHz 20W で放送しています。

藻岩山という、頂上が標高 531m の山。
北側から見ているため、南斜面にある観光道路や、ロープウェイやスキー場は見えません。
晴れた日には、当ロケーションから良く見える山です。

送信所は山頂付近らしいので、ロケーション的に問題なく聴取できるはずですが、実際は上手く取れません。
大通公園付近から南側に出るとカーラジオでも取れるようになります。
どうやら、電波の発射方向に指向性を持たせている感があります。

でなければ、実際は、山頂付近ではなく、この山の南斜面の山腹に送信所があることになります。

いずれにしても、聴取エリアを制限するのはちょっと疑問。 既存放送局の既得権保護か、と勘ぐってしまいます。

2006/02/04(土)北海道では成り立たないか?-外国語FM放送

2006/02/04 4:33 放送一般
ふと、放送局情報を8ヶ月ぶりに更新orz していたときに思ったこと。
現在日本には、外国語放送を行うFM局が4つあり、'MegaNet' という JFN,JFL 等とは別のネットを組んでいます。

関西インターメディア (FM COCOLO) 1995/10/16 開局/大阪
FMインターウェーブ (Inter FM) 1996/04/01 開局/東京
九州国際エフエム (Love FM) 1997/04/01 開局/福岡
愛知国際放送(Radio-i) 2000/04/01 開局/名古屋

都市圏の人口規模だけなら、札幌にもあって不思議ではない。
外国語FM局は、都道府県全域あまねくサービスの義務は無いからです。

実際、札幌にも外国語FM局の周波数割り当て自体はあるようです。
たぶん、札幌、小樽、千歳空港あたりをサービスエリアにすれば、置局要件は満たされるはず。

要は「採算に合う需要があるのかどうか」というところでしょうか。
地域性のどこかを改善しないと、難しいかもしれません。
これみると札幌だけ突出(てか、凹んでる)しているものがあります。
外国人登録人口 〔横浜市〕

外国人が他都市に比べて、人口の割りに極端と言えるほど少ない。
反面、都市人口の割に多いのが福岡。これが多くを物語っているもかもしれません。
190万弱の札幌より、人口100万の仙台の方が外国人登録人口多い。
140万人弱の福岡は札幌の2倍以上。 もっとも、これは、合法的に役所に手続きしている定住人口の数なので、実態は判りませんが...
#札幌の都心歩けば、台湾あたりの観光客が集団でたむろしているのは、よくみかけます ^^;

2006/02/02(木)地上ディジタルTV試験放送開始-札幌局

2006/02/02 3:12 放送一般
札幌では来る6月1日から放送開始ですが、それに向けた準備が 2/1 から開始のようです。
所轄の総合通信局
によると、以下の日程で試験電波発射です。

2/1 11:00-17:00
2/2 ~ 3/31 (平日)10:00-20:00
2/2 ~ 3/31 (土曜/日曜/祝日) 10:00-17:00
4/1 ~ 時間未定

また、この時間帯での電波発射を完全保証するものではありません。
ウチは、対応受信機/受像機は無い貧乏人なので、確認する手段はありませんorz

受信報告書とか送ったらべリカードくれるかも... ^^;