2006/04/09(日)SSTV を受信してみる
2006/04/09 19:21
SSTV は Slow Scan Television を略した用語で、音声と同じ帯域内で、静止画像を送受信する技術です。
技術的にはFAXの応用ですが、SSB を用い、カラー画像が送受信できるようになっています。
SSTV の受信には、Windows 上で動作する、MMSSTV というソフトウェアが使い勝手が良く、さらに無償提供のため、広く普及しているようです。
入手はこちら → MMSSTV Ver 1.11g
このソフトを動作させ、SSTV を受信するためには、
・Windows 95 以降の Windows OS
・サウンド機能があるパソコン
・SSB モードが受信できるラジオ
・ラジオとパソコンを接続するオーディオケーブル
が当然のことながら必要です。
このソフトを起動すると、
のようなポップアップが出ますが、受信だけの場合は「キャンセル」をクリックすればよいです。
SSTV はアマチュア無線バンド内で行われますが、その際は、以下の周波数が SSTV の通信周波数として使われます。
以下の周波数で待ち構えているといいでしょう:
3.5MHz 帯 = 3528kHz
7MHz 帯 = 7033kHz
14MHz 帯 = 14230kHz(DX)、14280kHz ±6kHz (国内交信用)
18MHz 帯 = 18160kHz
21MHz 帯 = 21340kHz
24MHz 帯 = 24980kHz
28MHz 帯 = 28680kHz
50MHz 帯 = 50.3MHz
144MHz 帯 = 145.08MHz
430MHz 帯 = 430.45MHz
SSTV は、1200Hz が水平同期の信号、1500Hz ~ 2300Hz の領域が映像情報本体なので、画面右上の周波数スペクトルが以下のような感じになるように受信機側の微調整など行うと良いでしょう。
1200Hz の同期信号は、多少ずれててもソフトウェアが自動追従してくれるので、シビアにする必要性もありません。
(局によって、ちょっとずつずれていたりします)
※ 心無い人がいるので、モザイクかけておきますが、それでももし何らかの問題がある場合は連絡をよろしくおねがいします。
通信フォーマットはいくつかありますが、ソフトウェアが自動判別するため、通常は気にする必要ありません。
日本では Scottie1 か Scottie2 がよく使われているようです。
SSTV 通信は常時行われている訳ではないので、巡り合わせの運が必要かもしれません。
休日の日中で 7MHz 帯か 21MHz 帯が比較的狙い目です。
また、アマチュア無線の慣習に従い、3.5MHz 帯と 7MHz 帯は LSB 、それ以外では USB を使用します。
ウチの ICF-SW7600GR + AN-1 という構成でも、受信信号が安定していると綺麗な画像が受信できます。
2006/03/29(水)修理から戻ってきました(^^)
2006/02/18(土)2850kHzの高調波? 5700kHz
2006/02/18 19:12
そして、時間帯によっては、第2高調波に該当する 5700kHz でも弱いながらも同じ内容の放送が聞き取れます。
今の時期は 17:00 帯 - 18:00 帯が狙い目かも。
5700kHz は短波放送バンド帯ではなく、軍事用途(航空)に割り当てられている周波数帯です。
まぁ、北朝鮮な放送局には、このようなオフバンド放送局結構多いです。
#これ記述している矢先にも 5700kHz でハングルの軍事無線聞こえていました。。
2006/01/03(火)やはり休暇時期のようで...
2006/01/03 17:50
ただ、今日はこちらではそれほどコンディションが良いというわけでもなく...
ローカルラグチューは相対的に少なく、国内DXが多いですね。
やはり都市圏の住民は帰省Uターンラッシュの最中なのでしょうか。
千歳→羽田、伊丹、関西方面は大半の便が満席のようだし。。
余談ですが、千歳⇔羽田の航空便は、3社合わせて毎日50往復の定期便が就航しています。
日本で最多ですよ。運送人数も日本一どころか、世界一だし。
しかも、その50往復の便が、常に座席に余裕がある訳でもなく。
飛び乗れるのは大体において困難で、概ね2~3日前、良くても前日でないと座席確保が出来ない場合が多い。
羽田⇔福岡便がその次に多いですが、それでも40往復あるか無いか。