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これは、先日の記事で記述した、直流安定化電源装置に組込むものです。
やっと電圧計部分がまともに動作する目処が...(爆)
どうやってもそれなりの電圧が表示されず、これも昨日1日はまっていましたが。。。
原因のひとつはICが逝ってしまっていたこと。
この原因は、被測定の電圧の極性(プラスとマイナス)を逆に接続してしまって、あるテストをしようと、配線したら、ICに過大電流が流れて、以後機能しなくなったことによりそのことが判明しました orz
before |
after |
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これは消耗した単3の乾電池(公称 1.5Vだが、消耗してるので 1.3V くらいにはなっている) の電圧を計測しているのですが、 ICを取り替えても概ね半分の電圧しか表示されず ('before' の状態 0.6128V の表示)、 何気なく 'after' で示すように指でアースしたら、やっとこまともな値になりました。(1.3634V の表示) どうもアースが悪かったらしい。。
この電圧レベルでは感電はしませんが、明らかに人間の肉体は電気を通す... ^^;
だから、落雷で打たれて死ぬ人が年間数人いる訳で・・・
あとは、電流計です。
こちらは、組上げた実物が、設計回路図どおりになっていないことが判明....orz
今年の2月くらいからちまちまと修理と称して、製作やっていましたが、なかなか進まないのでここ2週間ほど、集中してやっています。
いろいろ不具合があり、その度に、メスの代わりに「はんだこて」を握って、開腹手術なのですが、あとは内蔵のマイクロコンピュータ周りだけになってきました。
最近の殆どの電化製品には、マイクロコンピュータが入っていて、小型でも高度な機能がいろいろとあります。
炊飯器、洗濯機、冷蔵庫、大型液晶TV、高級なラジオやラジカセ、携帯電話、FAX付電話、エアコン、FFストーブ、etc... マイクロコンピュータがないとお話にならないのです。
ひと昔前の機械仕掛けの装置とは毛色が違います。
もちろん、我々が普段使う分には、 そういうことを意識する必要に迫られません。
SONY の ICF-2001D や、現在使っている ICF-SW7600GR にも、マイクロコンピュータが使われています。
でないと、あれだけの大きさに出来ないです。
今月中に披露できればいいなぁとおもいつつ、マイクロコンピュータのプログラム修正に勤しんでいます。。
専門的な話題は こちら → はんかくさい日報 2005-09-25