2005/12/05(月)地上ディジタルTV放送の展開予定(ロードマップ)
2005/12/05 19:07
北海道でも来年6月からNHKと全ての民放局(5局ある)で一斉開始です。
といっても、これは札幌の話しであり、それ以外の地域は2007年から順次開始というのが実態です。
北海道の場合は、2007年には、北海道の主要地域(小樽・苫小牧・室蘭・函館・旭川・帯広・北見・網走・釧路)は、TVH を除く全ての放送局(TVH は北海道の東半分に中継局無いため)で地上ディジタルTV放送が開始されるようです。
2007年末時点での北海道での視聴人口カバレッジはおよそ82%。
2008年以後は、各TV局で結構バラツキがありますが、NHKは展開が先行しているようです。
2005/11/30(水)24時間放送が当たり前になりつつある
2005/11/30 2:52
ほんの10年前だと、だいたい AM 2:00 には放送終了していたのですが、最近はこの時間(現在 AM 2:30) でも多くの放送局が聴取できます。
札幌(概ね札幌駅の北部)だとこんな感じ:
76.2 三角山放送局(札幌市西区 コミュニティFM)
77.2 FMノースウェーブ 札幌大通局(TV塔からの 10W 送信)
78.1 ラジオカロス(札幌市中央区 コミュニティFM)
78.6 ラジオノスタルジア(札幌市中央区 コミュニティFM)
80.4 FM北海道(手稲山からの 5kW 送信)
81.6 NHK−FM 札幌大通局(TV塔からの 10W 送信)
82.5 FMノースウェーブ (手稲山からの 5kW送信)
85.2 NHK−FM 札幌局 (手稲山からの 5kW送信)
普段受信できる放送局のうち、放送休止しているのは 81.3MHz のさっぽろ村ラジオ(札幌市東区 コミュニティFM)だけ。
そういえばTV放送も、TBS系(北海道放送/HBC)・NTV系(札幌テレビ放送/STV)・EX系(北海道テレビ放送/HTB)・NHK総合・NHK教育も24時間放送やってます。
全て独自番組ではなく、東京局の番組垂れ流しとか、衛星放送の再送信とかですが。
2005/03/07(月)いよいよ、地上ディジタルTV放送...
2005/03/06 25:32
記事の元ネタ → 地上デジタルテレビジョン放送局の免許申請を受理
NHKは、新たに送信用鉄塔を昨年から建設着手して、今年秋までには完成する予定です。 他の民放5社各局も同じような予定ではないかと。
札幌のTV送信所(親局)は、標高1,024m の山の頂上付近に密集しています。
まぁ、こんな感じ。(1999年4月中旬撮影)
この山からの送信が、北海道の総人口の半分近くをカバーします。
今は雪深いので、雪解けする5月くらいから工事やるのかなぁ、という状況と思います。
2005/02/13(日)2011年7月24日
2005/02/13 16:56
この日付は、関係法令で決められています。
つまり、です。 「日本国内でTV放送を視聴する限りは、嫌でもTVを買い換えるか、アダブターを新規に買わないとならない」 んです。
そして、TV放送の ch1 ~ ch12、ch55 ~ ch62 はなくなります。
一般に馴染みの薄い、ch63 ~ ch80 ってのもあるんですが、こちらはどうなるかは判りません。。
ここからは推測も一部入りますが、
ch1 ~ ch3 は FM 放送、ch4 ~ ch12 はディジタルラジオに新たに利用枠は割り当てられ、
ch55 ~ ch62 は、携帯電話などの移動通信用に利用枠が割り当てられる。
また、ch53とch54 は、来年の時点でどうするかを決めるそうで、無くなるとなれば、ch55 ~ch62 と同様、携帯電話などに新たに割り当てられるのだと思います。
札幌では、2006年6月1日から、地上ディジタル開始ですが、2006年3月から試験電波を出すとのこと。
北海道の大部分の地域に地上ディジタル放送普及するには、最低でも20個所くらい送信所建てないと駄目なんで、本当に2006年からの4~5年で出来るのか、ってのが疑問ですが。。
2005/02/03(木)民放TV~テレビ北海道(TVh)のサービスエリア
2005/02/03 15:56
全国的に数少ない、テレビ東京系列のテレビ局です。
本州方面にはあまり知られていませんが、この局に限っては、北海道の北部・東部全域はエリア外です。 エリア拡大は凍結されています。
「地上ディジタルTV放送を 2006年6月から開始するための財源確保」
を理由にしています。
札幌や函館で視聴できるからと言って、他地域も同じような環境ではありませんので、注意を。
現在のエリアは、地図上の黄緑部分。抜けなどがあるかもしれません.
当初、4~5年で北海道全域展開の予定だったらしいのですが、それが出来なかったのは、個人的にはバブル崩壊とそれに続く長期の不景気が重なったのが大きな要因と見ています。
ちなみに、残り4つの民放局とNHKは、居住地域であれば、概ねどこでも視聴できます。
2005/02/02(水)民放FM~FM北海道のサービスエリア
2005/02/01 24:22
NHK-FM はほぼまんべんなく居住地域であれば、多くの場所で聴取できますが、民放FMは限られたエリアでしか聞くことができません。
人口がそれなりに集積している地域拠点都市とその周辺が、概ね民放FMのサービスエリアです。
提示した地図は、FM北海道が、カーラジオで聴取可能なエリアを市町村単位で示したものです。
薄い赤が聴取可能サービスエリアです。抜けがあるかもしれません..orz
面積的に空白地域がかなり多いことが判るでしょう。北海道の北部、稚内や紋別はエリア外です。 もっとも、エリア外の地域は、有線放送で聴取しているというケースもあるようですが、やはり文化水準に格差が出来てしまうことはどうしても避けられません。
#大もとの北海道白地図加工にえらい時間かかりました...orz