2005/10/01(土)市町村合併
2005/10/01 6:00
1)石狩市+厚田村+浜益村 → 石狩市
石狩市は札幌市の北に隣接する人口5万5千人くらいの都市です。
石狩市がこの2つの村を編入する形になります。
元々の石狩市は 120km2 ちょっとのサイズですが、この合併で 724.23km2 になり、南北に長い行政区域になります。
編入しても人口は6万人になるかならないか、といったレベルです。
2)八雲町+熊石町 → 八雲町
この2つの町は、渡島半島の真ん中付近にある町です。
八雲町は太平洋側、熊石町は日本海側です。山地を挟んで隣接しています。
2つの町を一旦廃止し、新設するという形(合体?)での合併です。
2つの海洋に面するので、新たに「二海郡」(ふたみぐん)という郡を設け、「二海郡八雲町」となるようです。
蛇足ですが、北海道新幹線では、新八雲駅設置が、八雲町の太平洋側に予定されています。
3)生田原町+遠軽町+丸瀬布町+白滝村 → 遠軽町
これら4つの町村は、オホーツク海沿岸地域のうち、紋別や北見に隣接する地域です。
4つの町村を一旦廃止し、新設するという形(合体?)での合併です。
合併後の面積は 1332.32km2、人口は約 23000人くらいになります。
じつは、これら4つの町村は、1924(大正13)年までは、遠軽村そのものだった地域で、今回の合併で、大正13年の行政区域に戻るだけ、という状態でもあります。
これらの合併で、北海道の市町村数は 200を切って、198になります。
このあと、10/11 と来年2月から3月にかけてもいくつか合併が北海道内では予定されています。
アマチュア無線の交信では、全市町村制覇がやりやすくなったかもです(ばき☆)