2016/08/01(月)札幌としてはちょっと異常な高温
2016/08/01 4:06
外気の気温は右側の表示です。
エアコンを切ると、室温(左側の表示)5分も経たないうちに26℃くらいになります。
1994年のちょうど今頃だったと思いますが、札幌でも熱帯夜(最低気温25℃以上)になったことがあります。
そこまでではないようですが、この気温は北海道の夏としてはちょっと異常な部類になりますね。
2016/06/22(水)北海道としては夏の気候
2016/06/22 2:18
この時間でもこの気温(右側)ですので、北海道的には気温が高いほうです。
昨日が「夏至」だったんですね。
最近は、特に晴れている日はAM3:30頃になると明るくなってきます。これからは少しずつ遅くなりますね。
徹夜作業していると、夜明けの時間帯が日々変わるのも実感します。
2016/01/11(月)海水温が高い・・・
2016/01/11 20:19
正確には、平均すると積雪は少な目だが、局地的に積雪が多いところと少ないところの差が極端といったほうがいいかもしれません。
気候の変動は海水温も関係しているのでちょっと見てみたら・・・
特に北海道の釧路沖から八戸にかけての太平洋海域の海水温がえらく高い。
平年比+5℃くらいはありそうな勢い。
これだけ海水温高い状態が春まで続いちゃったりすると、釧路沖でクロマグロが捕獲出来てしまうかもしれんですね。はい。
北海道日本海沿岸も高めです。平年比+1℃~+2℃くらい。
この時期のオホーツク海は流氷が来るくらいなので、海水温はこの程度です。周囲の海域と比較しても冷たいわけです。
紋別沖に向かっている+1℃以下の出っ張りは冬に明瞭に出現するというオホーツク海を反時計回りに周回する海流が作り出しているもので、「東サハリン海流」と呼ばれているそうです。この海流が地球上で最も低緯度に流氷を運んできます。
#オホーツク海の海水温は、2月に向けてさらに低下します。
本題ですが、日本海側の海水温が高いと、それだけドカ雪になる確率が高くなるはずです。
それは海水温が高いほうが雪雲が発達しやすいため。
ところが実際はそう単純ではないようで、どうやらシベリア寒気の季節風のほうが弱いのかな、というふうに考えざるをえません。実際、北極圏付近の寒気団の生成規模はいつもより小さめで、北半球で最も冷たい寒気は現在北海道からサハリン付近にある状態で、ここで自滅する感じです。(→ HBC〔北海道放送〕提供の専門天気図参照)
雪雲ができても規模が小さいので局地的な降雪やにわか雪で終わるパターンが今シーズンは多い。
札幌付近よりも留萌や羽幌、幌加内などへの降雪が多いのは、西風が吹く日が多いのも影響している模様です。
この時期、いつも台風のように発達しながらアリューシャン列島に向かっていく低気圧がいつもより少し南寄りを通過することが多いせいでしょうか。
北海道におけるエルニーニョ現象の影響は暖冬よりも冷夏と夏の大雨に遭遇しやすい(体感的に)ものですが、この冬の寒気のヘタレぶりはエルニーニョ現象の影響なのでしょうかね。
2015/12/16(水)12月中旬なのに・・・
2015/12/16 16:32
11月24日の積雪40cm超えのドカ雪は記憶に新しいところですが、
この時期の札幌としては積雪が極めて少ない状態。公式観測地点では、本日朝8時の時点から積雪0cm。
ですが、明日には久々に積雪となるらしいです。
2015/11/24(火)湿り気の多い雪がどかっと・・
2015/11/24 22:59
除雪がまともに入っておらず、道路は重く固まった雪でガタガタで横滑りする場所もあるし、道路の通行は怖かった。。
2015/11/13(金)今シーズン初の冬日
2015/11/13 4:15
晴れているので、放射冷却が起きています。
撮影画像では「0(ゼロ)」薄く光っているように見えていますが、肉眼では殆ど見えません。
2015/10/25(日)寒冷前線通過・札幌で初雪
2015/10/25 5:45
風が強いです。
まだ辺りが暗いので撮影もできませんが。。
今回の低気圧は、この時期としては強い寒気を持ち込んでいるので、寒冷前線通過の様子が気温変化に明瞭に出ています。
1時間で気温が5℃低下しています。
この時間帯の天気図(気象庁発表)です。
高層天気図など見る限り、寒気のピークは今夜で、明日午後には寒気が抜ける予想になっています。
2015/10/08(木)また暴風雨・・
2015/10/08 15:44
はっきり言って、先週の台風21号より強力なようで、札幌では先日よりも暴風になっています。
この位置ですから、シベリア寒気をもろに引き寄せており、昼間の気温も上がっていません。(むしろ下がり気味)
低気圧の北上速度も落ちてくるので少し長引きそうです、
今回も平野部はぎりぎり雪にはならないようですが、峠越えは確実に雪です。
今回は大型なので雨雲の範囲が大きく、北海道の西側でも影響があると思います。
今回は本業の業務上、停電が心配です。
ローカル放送局各局は、この低気圧の直撃を受けると思われる、網走と根室の状況を繰り返し中継しています。
今回のほうが騒いでいる感じですね。
2015/10/01(木)台風21号が再び台風に
2015/10/01 22:35
この時期にこれがくるのは珍しいです。
本当に与那国島や台湾で被害をもたらした台風が低気圧になってやってきたようです。
軌跡を追ってみると・・・(天気図は気象庁発表のものを引用)
これが明日(10/02) の朝9時には(ちょっと見難いですが、真ん中に日本があります)
となるようなので、ちょっと驚きです。
これだけ等圧線の間隔が狭いと暴風になります。また気圧が下がる分、海面上昇が起きて満潮時刻と重なると、普段海水が入ってこないようなところに海水が入ってくるなんてこともあります。(昨年12月
この低気圧の位置で気になるのが、「雪」なんですが、この低気圧が北海道の東側に移動したあとが問題です。
山間部は微妙なんですが、(峠超えはたぶんシャーベット状の雪)、今回は平野部ではギリギリ降らないようです。
しかし、低気圧の西側に寒気を引き寄せてくるのはこの時期でも同じことで、高層天気図等を見る限り、10月4日から5日にかけての峠超えはたぶん雪(&路面凍結)と遭遇するかなと思います。
2015/08/01(土)北海道にも梅雨はあるだろうよ・・・
2015/08/01 2:53
北海道に横たわる停滞前線は、間違いなく梅雨前線そのものではないのか?
「北海道には梅雨が無い」と言われているのですが、
7月下旬から8月上旬にかけて雨が多いと思われる時期があり、昔から地元では「蝦夷梅雨」なんて言われています。
ここ数年、前線が天気図に描かれていなくても、東西方向に豪雨をもたらす雨雲の列が北海道に時折出現するようになり、停滞前線が描かれても何の不思議も無いような気象現象が目立っています。
北海道にも「梅雨入り」「梅雨明け」を適用してみてはどうでしょうかねぇ。
地球温暖化というか、亜寒帯南端の北海道の夏は、温帯北端並みにより暑くなってきていることは間違いありません。
夏のとある日の最低気温 20℃ なんて、10年前までの北海道では有り得なかったし、そういう気象記録は異常気象の扱いだったかなと。
一方で冬は、お世辞にも暖冬とは言えないくらい寒いシーズンのときもあり、単純に地球温暖化という実感は持てません。
植生の変化が恒常化(たとえば桜の開花が5月上旬から4月になるとか)することであれば、地球温暖化を実感できますね。