今のところ、北海道の多くの地区で平年よりも積雪が少ない地域が多い状態になっています。
正確には、平均すると積雪は少な目だが、局地的に積雪が多いところと少ないところの差が極端といったほうがいいかもしれません。
気候の変動は海水温も関係しているのでちょっと見てみたら・・・

特に北海道の釧路沖から八戸にかけての太平洋海域の海水温がえらく高い。
平年比+5℃くらいはありそうな勢い。
これだけ海水温高い状態が春まで続いちゃったりすると、釧路沖でクロマグロが捕獲出来てしまうかもしれんですね。はい。
北海道日本海沿岸も高めです。平年比+1℃~+2℃くらい。
この時期のオホーツク海は流氷が来るくらいなので、海水温はこの程度です。周囲の海域と比較しても冷たいわけです。
紋別沖に向かっている+1℃以下の出っ張りは冬に明瞭に出現するというオホーツク海を反時計回りに周回する海流が作り出しているもので、「東サハリン海流」と呼ばれているそうです。この海流が地球上で最も低緯度に流氷を運んできます。
#オホーツク海の海水温は、2月に向けてさらに低下します。
本題ですが、日本海側の海水温が高いと、それだけドカ雪になる確率が高くなるはずです。
それは海水温が高いほうが雪雲が発達しやすいため。
ところが実際はそう単純ではないようで、どうやらシベリア寒気の季節風のほうが弱いのかな、というふうに考えざるをえません。実際、北極圏付近の寒気団の生成規模はいつもより小さめで、北半球で最も冷たい寒気は現在北海道からサハリン付近にある状態で、ここで自滅する感じです。(→ HBC〔北海道放送〕提供の専門天気図参照)
雪雲ができても規模が小さいので局地的な降雪やにわか雪で終わるパターンが今シーズンは多い。
札幌付近よりも留萌や羽幌、幌加内などへの降雪が多いのは、西風が吹く日が多いのも影響している模様です。
この時期、いつも台風のように発達しながらアリューシャン列島に向かっていく低気圧がいつもより少し南寄りを通過することが多いせいでしょうか。
北海道におけるエルニーニョ現象の影響は暖冬よりも冷夏と夏の大雨に遭遇しやすい(体感的に)ものですが、この冬の寒気のヘタレぶりはエルニーニョ現象の影響なのでしょうかね。
昨夜の近所のセルフ給油スタンドにて。
北海道では1リットルあたりでの価格表示が普通で、必ずしも1斗単位で買うわけではない故、そのほうがわかりやすかったりしますが、1リットル当たりで50円切ったってのは、ちょっと原油安を実感できます。
ちなみに先週は ¥55.8/1リットル でした。
このセルフ給油スタンドでは、¥48.8/1リットル。
本州の人にも価格わかりやすいように1斗(18リットル)買ってみました。
配達は(1リットルあたり価格で)10円から15円高めだと思いますが、それでも昨年の今頃を考えれば、かなり経済的に楽です。

昨日夕方の状況。
11月24日の積雪40cm超えのドカ雪は記憶に新しいところですが、
この時期の札幌としては積雪が極めて少ない状態。公式観測地点では、本日朝8時の時点から積雪0cm。
ですが、明日には久々に積雪となるらしいです。

一夜にして 20cm ほど積もりました。根雪になるかも・・・?
除雪がまともに入っておらず、道路は重く固まった雪でガタガタで横滑りする場所もあるし、道路の通行は怖かった。。

12~13年ほど前、筆者は北海道中を巡りまわり、カントリーサイン(市町村の境界を示す案内標識)や道の駅、国道の起点・終点の撮影などを行っていました。
現地に行かないと撮影できないものだし、アホな趣味ではありますが、これを通して北海道の地域差みたいなのを改めて実感したものです。
道も覚えて、主な場所に行くための地図帳が殆ど不要になりました。orz
そうして手間暇かけて撮り溜めた画像データを 2012年12月に全部誤って消してしまい、その後1年くらいショックを引きずっていました。。ごく一部回復できたものもありましたが、基本的に全て撮り直し。。
12~13年前のようにガソリン代などの自由が利かず、時間もなくて身軽に動けないのですが、少しずつやっています。
ここ2~3年でデザインが変わったのを確認したカントリーサインをピックアップしてみました。(※筆者が把握しているもの)
左側が変更前、右側が変更後(現在のもの)です。





この他に、恵庭市、当麻町、上砂川町が変更されているのを把握済みですが、まだ撮影していません。
筆者が把握していないものもありそうです。情報提供は歓迎します。
当事務室外部の外気温がついに氷点下を記録しました。
晴れているので、放射冷却が起きています。
撮影画像では「0(ゼロ)」薄く光っているように見えていますが、肉眼では殆ど見えません。

積雪状態にはなっていませんが、午前0時すぎにちょっとだけ霰(あられ)のような雪が降りました。
風が強いです。
まだ辺りが暗いので撮影もできませんが。。
今回の低気圧は、この時期としては強い寒気を持ち込んでいるので、寒冷前線通過の様子が気温変化に明瞭に出ています。
1時間で気温が5℃低下しています。

この時間帯の天気図(気象庁発表)です。


高層天気図など見る限り、寒気のピークは今夜で、明日午後には寒気が抜ける予想になっています。
たまたま所要で出かけた帰りに見かけたのですが・・・ (10/24 15:00頃)
今夜から明日にかけて「雪が降る」と脅されているので、その準備作業の一環でしょうかね。
ご存じ無い方のために一言で申し上げると、路面電車の除雪車です。
ちなみに札幌の路面電車のループ化ですが、線路敷設と架線敷設はすでに終わっていて、
現在のところ、信号設備の工事が行われているようです。あー・・・(謎)

今度は台風23号です。〔天気図は気象庁発表のものを引用〕


はっきり言って、先週の台風21号より強力なようで、札幌では先日よりも暴風になっています。
この位置ですから、シベリア寒気をもろに引き寄せており、昼間の気温も上がっていません。(むしろ下がり気味)
低気圧の北上速度も落ちてくるので少し長引きそうです、

今回も平野部はぎりぎり雪にはならないようですが、峠越えは確実に雪です。
今回は大型なので雨雲の範囲が大きく、北海道の西側でも影響があると思います。
今回は本業の業務上、停電が心配です。
ローカル放送局各局は、この低気圧の直撃を受けると思われる、網走と根室の状況を繰り返し中継しています。
今回のほうが騒いでいる感じですね。
北海道に住んでいて、気象現象で怖いもので上位に来るのは台風よりもこのような低気圧であり・・・
この時期にこれがくるのは珍しいです。
本当に与那国島や台湾で被害をもたらした台風が低気圧になってやってきたようです。
軌跡を追ってみると・・・(天気図は気象庁発表のものを引用)








これが明日(10/02) の朝9時には(ちょっと見難いですが、真ん中に日本があります)

となるようなので、ちょっと驚きです。
これだけ等圧線の間隔が狭いと暴風になります。また気圧が下がる分、海面上昇が起きて満潮時刻と重なると、普段海水が入ってこないようなところに海水が入ってくるなんてこともあります。(昨年12月今年1月に 940pha くらいの低気圧が直撃した根室でありましたね)
この低気圧の位置で気になるのが、「雪」なんですが、この低気圧が北海道の東側に移動したあとが問題です。
山間部は微妙なんですが、(峠超えはたぶんシャーベット状の雪)、今回は平野部ではギリギリ降らないようです。
しかし、低気圧の西側に寒気を引き寄せてくるのはこの時期でも同じことで、高層天気図等を見る限り、10月4日から5日にかけての峠超えはたぶん雪(&路面凍結)と遭遇するかなと思います。