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いわゆるストリーミングラジオとしては結構古い形式なんですが、
おそらく仕様が公開されているものとしては最も普及していると思います。
筆者のところでは、これの事業にほんの少しだけ関わっています。
提起のサイト (https://www.shoutcast.com/) では、数万のいわゆる「ネットラジオ局」のリストがあり、無償で聴取できます。
聴取するためには、SHOUTcast に対応したソフトウェアが必要ですが、手っ取り早いのはWindows であれば WINAMP ですね。
GOMPlayer なんかも使えるかもしれませんが、WINAMP で間に合っているので、試したことがありません。
Unix/Linux 上だと、幾つかあります。
聴取カテゴリ別にラジオ局が分類されています。筆者は聴取カテゴリとして、 Electronic → Trance が多いですね。
インターネットラジオの大きな不満点はやはり、「いつでもどこでも」というわけには行かないところ。
いくらスマートフォンで聴けると言っても「通信量制限」がある。屋外でフリーアクセスの WiFi でも探すのかな?
筆者の場合、中距離・長距離移動しながら聴取というパターンが外出の場合殆どなので、通信量制限以前に全く話にならない。
「珍局受信」という楽しみも殆どありません。
SHOUTcast のラジオ局一覧をよく見ると、外国、特に欧州ではFM局の補完的な使われ方をしているようです。
欧州のFM局と同じプログラムを聴取できたります。
これは日本では、電気通信事業法や放送法の法規制に引っかかって、NHK以外の既存民放局は同じことができません。
Radiko や「らじる・らじる」は、接続要求元が日本国内の何処かまで判定して、サービスしているのです。
最近、中波放送している局でFMラジオで補完中継(正確には 昔のTV放送 1ch - 3chの周波数帯)する放送局が増えてきました。北海道では、札幌にFMラジオ補完中継の周波数割り当てだけはありますが、補完中継局を設置する動きはまだ無いようです。Radiko で聴取はできます。
個人的には Radiko よりも補完中継局のほうが求める需要かな。 移動中にネットラジオは案外不便。
札幌の街中でも中波放送が局所的に聴取しずらいところが急速に増えている感じです。