2016/11/19(土)初めてラジオキットを組み立てた時にたまたま流れてきた音楽

2016/11/19 3:55 コラム
個人的な話ですが、今年の3月末から始めたプロジェクトが、第一段階の完了の目途が立った今日この頃。
子供のころに製作した初めてのラジオキットは、お約束の中波放送を受信するものでしたが、当時はどう頑張っても丸一日かかったものです。
今時の 100円ラジオなんぞ考えられなかった時代ですよ。。

またまた、これもお約束で、殆どの場合一発で動作することはありません。

あーでもない、こーでもないと調べあげ、3日後くらいに、やっと受信ができるようになって、
感激に浸って少し後に流れてきた音楽がコレ ↓


未だによく覚えています。
調べるとそこそこ古く(1972/昭和47年)、あちこちで「フォークソングのイメージを一変させた名曲」とも評価されているようですね。
この時代(1970年代-1980年代)の楽曲はジャンル問わず、現在と比べるとメッセージ性が強いものが多いと感じます。

2016/09/10(土)足元に4か国語・・・

2016/09/09 25:34 コラム
札幌に明治の開拓時代からある狸小路商店街(狸小路7丁目)にて。
たぶん、同じ意味なんでしょうな。。。撮影していたら近所の店舗の店員に観光客と勘違いされました。。orz
最近、表面の舗装を剥がして埋設管の交換などの工事があちこちで行われています。

ちなみに狸小路商店街界隈には、季節問わず、いつ行っても中国語を話す観光客がうろついています。
ここ3~4年のことなのですが、必ず遭遇するんです。狸小路7丁目独特の他よりも若干あやしい雰囲気も手伝っているかもしれません。
団体客来襲から気の合った少人数グループで来るようになったのが最近の新しい傾向のような。。


2016/03/16(水)どんなに音量上げても音が小さい・・・ ~ そんなときは「ラウドネス等化」

2016/03/16 16:37 コラム
意外にも効果があるので、技術屋的解説を試みつつ、、
最近、特にYoutube 等で動画を見ているとどんなに音量を上げても「音が小さい」という動画が時折あります。
これは歳食って耳が遠くなったのではなく(そういう場合も有り得るが)、昨今のオーディオアンプが正直なだけです。
この図は、一般的な人間の聴覚曲線を示しており、「ラウドネス等曲線」と言われており、国際標準規格 ISO226-2003 で「このデータを前提に音響機器作ってね」という指針になっています。
人間の聴覚感度は音の高さで大きく異なっています。

音圧は現在では 20μPa(マイクロパスカル) を基準としたデシベル値で表記されるようになっております。
Pa(パスカル)というのは、圧力の単位であり、天気予報の時なんかのhPa(ヘクトパスカル) はお馴染みの方々も多いでしょう。

音圧を示すもうひとつの単位に「ホン」があります。
これは 1000Hzの時の音圧を基準に聴覚補正したもので、
1000Hz の音圧(dB) と聴覚音圧(ホン) は同じ値になります。
1000Hz の音圧40dBは40ホン、1000Hzの音圧80dB は80ホンといった具合ですが、200Hz の40ホンは、50dBの音圧、200Hz の80ホンは 85dB の音圧というふうになります。
つまり、同じ大きさの音に感じるためには、1000Hz の時よりも大きな音圧でないと人間の耳には「同じ大きさには聴こえない」というわけです。

ちなみに0ホンは「可聴限界(threshold)」と言われており、これより小さい音圧は人間の耳には聞こえないとされています。
上記の図でわかるように 1000Hz より低い音は同じ音圧だと人間の耳には小さく聞こえます。
これが、「どんなに音量上げても音が小さい」原因です。

これを補正するのを「ラウドネス等化」と言います。
Windows10 には標準でこの機能があるので、設定方法を紹介しておきます。

1) 画面右下のタスクバーから、下記で示すスピーカのアイコンを右クリックした後、再生デバイス(P) をクリック。


2)下記を参照に「ラウドネス等化」を有効にする。
#蛇足ですが「スピーカフィル」は、2ch ステレオを 4ch ステレオで聴くためのオプションです。